コトブキヤ60周年を記念した展示会「言吹展」へ行って参りました。


過去に発売してきたガレージキット・完成品フィギュア・プラキットの展示と、

戦後間もない頃に創業したおもちゃ屋から現在までのあゆみを綴ったパネルの2点により、

60年という永い時間が生んできた”歴史”を体感する内容となっていました。


オリジナル商品第1号「アーマメント」を筆頭に、80年代からゼロ年代にかけて

手がけてきたガレージキット群の数々は、往年のモデラーにとっては懐かしく、

若い世代にとっては新鮮に映るものがあります。

中でもジャイアント・ロボの巨大ソフビキットは、隣にある1:144ダイゼンガーをも凌駕する

圧倒的存在感を放っており、実際に発売されたとは思えないほどです。

もちろん時代の流れに乗りつつ発売してきた完成品フィギュアやプラキットもあり、

過去のノウハウと現在・未来のニーズの融合が果たされている事をも感じ取れます。


もう一方のパネルは、更なる発展につながる出来事だけでなく、

苦難に立たされながらも立ち上がってきた出来事も記されているため、

前述した立体物と併せて、60年の歴史は深いと感じられるはずです。


18日まで開催されているので、アキバへ来たら深い歴史を体感してみて下さい。

そして、何か買おうと思ったら4階で見つかると思います。


改めて、60周年おめでとうございます!