2013年のスーパーロボット超合金は、2ヶ月連続でガイナックスを代表する
スーパーロボットの参戦から幕を開けます!
1月の第1弾は、「天元突破グレンラガン」の主人公機・グレンラガンに決定し、
続く翌月の第2弾は、「トップをねらえ!」後半の主人公機・ガンバスターに決定し、
来月頭の予約案内解禁を前にして、早くもスペシャルページが公開されました。
http://tamashii.jp/special/gurrenlagann_gunbuster/
グレンラガンは他のメーカーからも数多く出ているように、立体化には恵まれています。
しかしながら、プロポーションと可動だけでなく、重量感をも売りとしている
スーパーロボット超合金で出るというのは、珍しいながらも期待に応えていると思えます。
飛行ユニットであるグレンウイングと必殺武器のひとつであるグレンブーメランに加えて、
脚ドリル2本が付属するというのも、プレイバリュー的に良くなっています。
なお、同月発売の「漢のドリルセット」には、ギガドリル、ギガドリルエフェクト、ドリル26個、
ドリル(細)2個といった、ドリルづくしのオプションが満載で、さらに楽しみを広げます。
もう一方のガンバスターも、ガレージキット時代から立体化にはかなり恵まれています。
超合金魂とは違って合体変形ギミックはオミットされていますが、
普通に動かすならサイズ、可動範囲共に最高の一体となっています。
両腕と両脚のバスターコレダー、バスターホームラン、炉心パーツ一式、
スーパーイナズマキック用脚裏パーツと、こちらも必要なオプションが充実しています。
そして、両者を揃えてこそ真価を発揮する「クロスオーバー・ジョイント」を
搭載しているのも大きなポイントであり、腕と背面のジョイント形状を共通化する事で、
装備の交換やエフェクト遊びがさらに充実する内容になっています。
つまり、グレンラガンの両腕をバスターコレダーに換装した「グレンコレダー」や、
ガンバスターにギガドリルを装着した「バスターギガドリル」といった、
ありえない必殺技の再現が可能というワケなのです。
さらに、ガンバスターにはギガドリル用脚部ジョイントが付属し、
ドリルキックという無茶振りをも可能としています。
意外な所を突いてくる商品展開もスーパーロボット超合金の面白さですが、
グレンラガンとガンバスターを出してくるだけでなく、両者が連動した遊びをも
可能としているのは、個人的にも驚いています。
グレンラガンは作品の方向性や売り方が惜しかったという感があったのですが、
デザインと造型に関しては秀逸であるため、個人的にも注目していきます。
なお、エヴァに関しては新劇場版仕様がROBOT魂で発売されています。
こちらも並べて、ガイナックスの3大巨人揃い踏みを再現しても面白いです。
(ROBOT魂初号機は12月に再販されます)