
私は惚れっぽい 派!
色恋沙汰に関する事ではなく、メカデザインの事です。
ロボットアニメやゲームを評価する上で、ストーリー構成と共に重要となる点は、
ロボのデザインの良し悪しと言っても過言ではありません。
もっと単純に言うと、「これカッケー!立体物欲しい!」と思えるという所ですけどね。
デザインが良く、かつ動いてもカッコイイと思えるほど、ロボの魅せ方に力を注いでいる作品は、
観ていて熱くなれますし、立体物が出れば一層嬉しくなるものです。
その一方、デザインが初見では「?」というメカ、例えて言えば、
・∀ガンダムのMS全般
・装甲騎兵ボトムズのAT(アーマードトルーパー)全般
・超時空要塞マクロスのデストロイド
・伝説巨神イデオンの重機動メカ
といった系統のメカはどうかと言うと、動かす等の描写でカッコよさを引き出しているなら、
「渋めの味」があるメカとして、こちらも気に入ってくるものです。
(ある程度歳をとってからの話になりますが・・・多少の個人差はあるにせよ)
また、フレームアームズのようなアニメ・ゲームに依存しないメーカーオリジナルのコンテンツは、
純粋にメカデザインで勝負している所と、オリジナルならではの自由度の高さがあるため、
ここ最近ではスパロボOGと共に気に入っています。
逆にメカデザが良くてもストーリーなどがアレな場合や逆販促の場合はどうかと言うと、
デザインや出来の良さで立体物を買っている場合があります。
(それでも本編を擁護しにくい所が少なからずありますけどね・・・)
そして、デザインが悪い意味でダサく、かつ「力を入れるのはキャラでありメカはオマケ」という
アニメのメカはと言うと・・・メカも含めたすべてにおいて論外です。
というように、ロボモノはメカデザインと描写が命であり、これの如何によって、
本当の意味での魂の有無が決まると思っています。
そういった意味でも、秋季唯一のロボットアニメであるジャイロゼッターに
期待がかかっていると言っても、おそらく過言ではないかと。