「オタクの祭典」「世界最大の同人誌即売会」といえば、コミックマーケット通称「コミケ」だ。今年も東京ビ..........≪続きを読む≫
こちらの記事では、初めてコミケに向かう方のための心構えが一通り記載されています。
本音を言うと、軽い気持ちでの夏コミは正直オススメできません。
夏場の暑さに加えて、もともと来場者数が他のイベントと桁違いという事もあるため、
夏コミは「地獄の戦場」と比喩されるのも無理はないからです。
それでも行くというなら、この記事に記載された事柄をよく読み、
なおかつ、確固たる目的意識を持つべきです。そうでないと苦行でしかありませんから。
とは言え、目的の同人誌やグッズが完売した時は、素直に諦める事も大切です。
(新刊が落ちたという場合でも同様です)
くどいようですが、持ち物として必要なのは
・実弾(500円硬貨・100円硬貨・1000円札)
・チェックを入れたカタログ綴じ込みの地図
・暑さ対策アイテム(タオル・飲み物・団扇か扇子・あれば帽子も)
・できるだけ大きめのトートバッグ
以上の4つとなります。
実弾を3種類としたのは、円滑な会計には必須だからです。
高額紙幣しかない時は、地元のコンビニでの買い物か切符購入で細かくしましょう。
(そうしないとお釣りでサークルの人が泣きます)
企業ブースの場合なら高額紙幣でも問題はありません。
地図は持っていないと、当日リアルで迷う確率が跳ね上がるので、
迷いたくないという意味でも、事前のカタログ購入は必須と言えます。
サークルリスト以外でも、ためになる読み物の多さがカタログの特徴なので、
この辺りもよく読んで、守るべき事を学んで下さい。
暑さ対策アイテムは、コミケ以外でも夏場の行楽の役に立ちます。
そしてトートバッグを挙げたのは、カートやキャリーバッグは他の来場者の邪魔になるからです。
確かにカートやキャリーバッグは便利ですが、会場内は非常に混み合う上、
車輪が後ろの人の足にダメージを与えてしまうという危険があるため、
禁止ではないものの、推奨はされていません。
逆にトートバッグは取り回し・出し入れの面でも優れているため、
自分にも他者にも優しいツールとなっているのです。
そして最後に、
1・徹夜ダメ、ゼッタイ
2・会場内では走らない・押さない・夢見すぎない
3・同人は作り手の魂がこもったモノゆえ、創作物を貶すべからず
4・チェックしたい時は一言声をかけてから。違うと思った時でも見せてもらったお礼は忘れずに
5・ニコ生などの実況はするな
6・ヤバいと思ったらすぐに撤退する勇気も必要
7・必ず無事に生きて帰る事。家に帰るまでがコミケです!
以上の事を守って、コミケというものを己の目と魂に焼き付けておいて下さい。