ワンフェスまであと一月となりました。
昔も今もワンフェスの華と言えばガレージキットですが、組立ては接着必須・塗装必須という点で、
敷居が高いと感じてしまうという事実も存在しています。
しかしながら近年のワンフェスでは、「カラーレジン」を使用したディーラー謹製のキットを
数多く見かけるのもまた事実です。
このカラーレジンの魅力は、部分塗装だけでも簡単に楽しめる所であり、
これが前述した塗装の敷居を低くしているワケなのです。
その分パーツ数が多くなり、結果的に価格にも反映されてしまうという弱点もあるのですが。
前フリはここまでにして、ここからが本題です。
ディーラーとしてスタートし、現在では会社組織へと編成されたダイバディプロダクションが、
この度ワンフェスで販売していた「次元可動シリーズ」をブラッシュアップさせ、
「次元可動カラースペシャル」として受注受付を始めました。ラインナップは、
・光竜(勇者王ガオガイガーFINAL)
・闇竜(勇者王ガオガイガーFINAL)
・剣王(絶対無敵ライジンオー)
・キングエクスカイザー(勇者エクスカイザー)
以上の4点となっています。
どのアイテムもカラーレジンでありながら、パーツ数は少なめに抑えられており、
組立ての面でもストレスなく仕上げられるのは、非常に面白いポイントと言えます。
加えて、市販の関節パーツを組み込むお手軽可動モデル仕様でありながら、
組み込み方も凝ったものとなっているため、幅広さと自由度はかなり高いです。
ハイクォリティでありながら手軽に作れるというのは、ガレージキットになじみの薄い
ユーザーにとっても、サクっと仕上げたいモデラーにとっても嬉しい配慮と言えます。
そういった意味では、この手法はもっと広まって欲しいと思う次第です。
付け加えると、商品版はさらなる監修に基づいた原型のリファインが成されています。
ワンフェス版をお持ちの方は、どこがどう違っているのかを見比べてみて下さい。
http://www.daibadi.com/hanbai.htm