発売日未定と報じられて数ヶ月、今日発売のファミ通で第2次OGの新情報が明かされました。
今回明らかとなったのは新規登場機体・既存機の新技・システムの3点です。
1・新規登場機体
・コード”エビル”
ハイ・パーソナルトルーパーと呼ばれる高性能機。
ヒュッケバインシリーズ、ビルトビルガー、ART-1の意匠を模したフォルムと
禍々しさ漂うカラーリングにより、ライバル機に相応しい要素を有している。
主武装は斧と銃が合体したバスタックス・ガン。
パイロットは、アッシュのパイロット・イングと因縁があると思われる「アーマラ」。
なお、本作が初出となる。
・雀武王(じゃくぶおう)&武雀王(ぶじゃくおう)
龍虎王&虎龍王と同じ四神の超機人。
朱雀の超機人「雀王機」と、玄武の超機人「武王機」が合体した姿。
雀武王は高い機動性と飛行能力、黒蛇刀(こくじゃとう)と武鱗甲(ぶりんこう)による
近接戦闘を得意とする。操者は敵組織”バラル”に属する仙人「夏喃(かなん)」。
武雀王は高い防御力に加えて、黒蛇砲(こくじゃほう)による遠距離攻撃を得意とする。
操者は夏喃と同じくバラルに属する仙人「泰北(たいほう)」。
雀武王はコミック「超機人 龍虎王伝奇」が初出。
武雀王は単行本第1巻のおまけページにラフ画が数点存在しているのみで、本編には未登場。
そのため、本作が初出と捉える事もできる。
2・既存機の新技
・零式斬艦刀・疾風迅雷(れいしきざんかんとう・しっぷうじんらい)
リシュウ・トウゴウにより編み出されたグルンガスト零式の新技。
零式及び斬艦刀の高い推進力とリシュウの剣戟により、敵機を一刀両断に切り伏せる。
・玄武金剛弾(げんぶこんごうだん)
アニメ「ジ・インスペクター」でサプライズ枠として登場したソウルゲインの新技。
基本原理は玄武剛弾と同様だが、追加ブースターによる加速によって
回転と射出速度が向上し、いかなる装甲をも貫く威力を与えている。
本作で実装された経緯については、ゲーム本編で明らかになると思われる。
3・搭載システム
OGシリーズ共通のツインバトルシステム、ウェポンセレクトシステム、
パイロット養成システムは、本作でも実装されている。
ツインバトルシステムの小隊編成は、インターミッションと戦闘マップ上のどちらでも行える。
特に後者の場合は気力に関係なく、味方が隣接していれば編成可能。
また、武器改造は換装武器が個別改造、固定武器は一括改造方式となっている。
現時点ではこれらの情報と既存機の戦闘画面が判明していますが、
http://www.famitsu.com/news/201205/31015374.html
こちらのサイト上でも戦闘画面と新規登場機体のデザインを観る事が可能です。
サイト上よりも先に今週号で確認しましたが、大御所2名のデザインによる新メカは、
第4次やαの時と同じように、観ていて驚かされるばかりです。
第2次OG再動も嬉しいのですが、こうした新ネタを引っ提げてきたのは嬉しい誤算であり、
ますます期待が高まるばかりと言わざるを得ません。
スパロボモデラー的にはこれを機に、立体物の更なる活性化もあって欲しいと願うばかりです。
・雑記
この件も含めて、私用先からの帰りの電車以外は、「幸運」が作用していた日でした(実話)。