静岡ホビーショー内バンダイブースでは、模型製作の上で役立つパーツ
「ビルダーズパーツ」の発売を決定し、現物をショーで展示していました。
紹介記事はこちらになります。
http://ga.sbcr.jp/mreport/020219/
気になるラインナップは、
・MSサイトレンズ
・MSハンド01(連邦用)
・MSハンド01(ジオン用)
・MSスパイク01
・MSバーニア01
・MSエフェクト01
以上のようになり、サイトレンズ以外は1:100用と1:144用の2種類が用意され、
1:100用は¥630(税込)、1:144用とサイトレンズは¥525(税込)で発売されます。
サイトレンズはモノアイ表現やライフルスコープの表現に一役買ってくれるパーツで、
クリア成型のレンズパーツと基部パーツの2パーツ構成となります。
シールでは物足りなさを感じた時には、ピッタリのパーツです。
スパイクやバーニアも複数のパーツによる組み合わせを行う事により、
高い精密感を簡単に表現できるスグレモノとなっています。
また、バーニア接続部はボールジョイントなので、フレキシブルに動かせるのも魅力です。
エフェクトもかなり面白い趣向になっており、ガンプラ表現の幅を広げるものとなっています。
何と言っても一番の目玉はハンドパーツです。
これまではB-CLUBのハイディテールマニピュレーター(HDM)や、
他社製のハンドパーツを使って引き締めを行うのが定番だったのですが、
HDMはレジン製という事情から高額という難点があり、
他社製はガンプラへの転用を想定していない場合が多いという難点があります。
最近ではキット自体に汎用のハンドパーツをまとめたランナーを入れるという
スタイルが確立されていますが、入手と加工がしやすいハンドパーツ単体での
商品化というのは、ガンプラ用という点を考慮しても非常に画期的と言えます。
今でもコトブキヤ製及びウェーブ製のディテールアップパーツは主流となっていますが、
ホビーショップでは普通に置いてあるパーツでも、量販店では置いていない場合が多いため、
慣れないうちは入手ルートの確保が面倒という所があります。
バンダイ製の公式パーツであるという事は、ガンプラに力を入れている量販店でも
取り扱うという可能性が大きいと思われるので、こうしたパーツがより身近になると思います。
そのまま交換するだけでも楽しめますが、工夫次第では表現の幅を広げてくれるのも、
ディテールアップパーツの面白い所と言えます。
上記の記事では、極端な例も含めて用途の一例も紹介されています。
ガンプラに限らず、模型製作の参考になるのは間違いないです。