5月のイベントではお約束となっている静岡ホビーショーが昨日から始まり、
早くもネット上ではフォトレポートが続々とアップされています。
(昨日と今日は業者日で、一般公開は明日と明後日)
現地へは旅費的な意味で行けないだけに、こうしたレポートのアップは嬉しい限りです。
http://ga.sbcr.jp/mgroup/51shizuoka/
こちらのサイトでフォトレポートがまとめられており、気になるネタを見つけられるようになっています。
メカ系の中でもガンプラは、「マジで!?」と思うサプライズがありました。
・宇宙世紀関連
HGUCではハンブラビのテストショットとベース・ジャバーバリエーション、
リゼルC型(ディフェンサーbユニット/ゼネラル・レビル配備機)などの展示があり、
ep5イベント上映が明日から始まるUCを中心に、幅広い展開を見せています。
ベース・ジャバーはユニコーンVer.での商品化が決定しており、Zカラーと
ユニコーンVer.ジオンカラーは参考出品としての展示となっています。
ハンブラビが来るのは正直意外と思いましたが、マラサイ(ユニコーンVer.)が
HGUC化のフラグだったと、今になって気付かされます(嬉しい意味で)。
・SEED関連
初のMG化となるブリッツのテストショットとバスターの試作品、
まさかのRG化を果たしたジャスティスのテストショットが展示されています。
特にジャスティスは本体のみならず、背中のリフターにもRGならではの考証による
ギミックが満載され、発売中のフリーダムと並べても楽しめるようになっています。
・AGE関連
キオ編に登場する謎多き海賊MSの詳細が明らかとなりました。
AGE-2を模した方は「ダークハウンド」、もう一方は「Gエグゼス・ジャックエッジ」という
名称で、どちらもHGとAGでの商品化が決定しています。
また、AGE-2ノーマルもMG化が決定し、いきなりテストショットが公開されています。
MGに相応しいフルディテールも入っており、じっくり作っても面白いものです。
HGでは股間が差し替えとなっていましたが、MGではこの部分をクリアした
完全変形モデルになるのではと思っています。
AGE-3の他のウェアでは、オービタルのHG化が決定しています。
個人的にはフォートレスや他のヴェイガン機のHGも見たかったのですが・・・
・雑誌付録
現時点でレポートには挙がっていませんが、AGEの外伝ストーリーに合わせて、
換装ウェアのキットがホビー誌の付録で付きます。
電撃ホビーマガジン9月号にはAGE-2ダブルバレットに対応した
「AGE-2アルティメス」改造ウェアパーツが付き、
ホビージャパン10月号にはAGE-1ノーマルに対応した
「AGE-1レイザー」改造ウェアパーツが付きます。
どちらも白と青の2色成型となっており、レイザーにはポリパーツ型のプラパーツもあり、
ノーマルとレイザーの換装を実現しています(キットのポリパーツもそのまま使えます)。
両方買って様々なキットと組み合わせるのが、通の楽しみだと思います(←いいのかそれで)。
・ヤマト2199
商品化が決定した2199版の1:1000ヤマトを中心に、
参考出品として地球艦隊・ガミラス艦隊の艦艇も同一スケールモデルで展示されています。
現代の技術と新考証に基づいたヤマトもさる事ながら、各艦艇のサイズ差にも驚かされます。
もし商品化が実現したら、両軍の艦隊が組めるという夢のような面白さがありますね。
・バーチャロン
ハセガワ製バーチャロンもコンスタントなリリースを続けていますが、
テムジンやマイザーデルタのバリエーション発売に加えて、完全新金型による
景清(かげきよ)[火]の開発を進行しているとの事です。
コトブキヤ製に比べて組立てのハードルは若干高めですが、
一味違ったキットを組むなら、最適なシリーズと言えるのではないかと思います。
前述したように明日から一般公開となります。
見に行った方は、物欲と作成欲を刺激されるのはなかろうかと。
キットは作ってナンボのものですから。