7日からイベント上映が始まった「宇宙戦艦ヤマト2199」、観に行きました。
2199はTVシリーズ第1作(全26話)のデザインや設定などを再検証し、
第1作と同様の全26話を全7章に分けてリリースするという展開になっています。
(第一章は2話、第二章以降は4話構成)
今回の分も含めて行われるイベント上映は、BD・DVD発売に先駆けてのものです。
今回はストーリーの冒頭という事もあるのですが、始まって早々に引き込まれました。
「艦艇の移動速度はこんなに速かったっけ?」と思いながらも、
かつてのTVシリーズを思わせる展開だけでなく、新たな要素を加えている点も、
観ていて熱くなるものを感じた所です。
一新された声優陣に違和感というものはなく、むしろ自然に受け入れられます。
そう感じさせるのは、入念なキャスティングの賜物と言えるのかもしれません。
先日実写版のTV放送を観た後という所もあるのですが、
2199は”ヤマトへの愛”が実写版よりはるかに強いのは確かです。
ガンダムUCの時と同様、「期間限定上映」になっていますので、
気になる方はご鑑賞をオススメします。
・追記
真田さんの熱演で知られる青野武さんが亡くなられたと知り、驚きを隠せませんでした。
1974年の第1作から2009年の復活篇に至るまで、ヤマトファンの期待に応えてくれただけに、
歴戦の勇士が去ってゆくのは、とても寂しいものです。
改めて、ご冥福をお祈り申上げます。