ブラックユーモアが理解できる年齢になった今、見たい!! 子どものころ、ドキドキワクワクしな..........≪続きを読む≫
もう一度観たいと思う90年代アニメは、結局ロボットアニメという結論に達してしまうのですが、
この頃は今のような「巨乳やエロが売り・腐女子向け・キャラ売り優先主義」という要素が
まだまだほんのオマケ程度という作品がほとんどだった時代なので、
80年代ほどではないにせよ、本当の意味で良作や名作が多かった時代でした。
中でも勇者シリーズ・エルドランシリーズ・平成ガンダムシリーズ(∀含む)は
90年代ロボットアニメの柱とも言える存在であり、今だからこそ観て欲しいと思えます。
主力商品であるロボットトイやガンプラを売るためだけではなく、
ロボットアニメとしての筋と作品ごとの世界観、作品に込めたメッセージ性、
劇中のストーリーやバンクシーンに深みを持たせるBGM、
そしてデザインと共に、手描きにこだわったメカ描写と、
今では諸々の事情で難しい事が可能だったワケですから。
また、過去作品のリメイクや、素材とした作品が目立っていた事も90年代の特徴で、
ゲッターロボ號、宇宙の騎士テッカマンブレード、鉄人28号FX、レッドバロン、
マクロス7、超者ライディーン、超魔神英雄伝ワタルなどがこれに該当し、
それぞれがオリジナルの要素を織り交ぜながら、なおかつ新作としての独自性を持たせ、
他作品と競合していたというのも事実です。
逆にオリジナルではどうなのかというと、エヴァの一人勝ちというイメージが強いのですが、
NG騎士ラムネ&40&VS騎士ラムネ&40炎、疾風!アイアンリーガー、覇王大系リューナイト、
ヤマトタケル、天空のエスカフローネ、機動戦艦ナデシコ、ガサラキ、ブレンパワード、
THEビッグオーといった作品群が制作されており、
これらの作品群も語り継ぐべき名作と言っても過言ではありません。
ついでに言うと、「アニバスター」の愛称で知られている魔装機神サイバスターも90年代です。
今でもU局やBSで昔のアニメの再放送を行っている状況ですから、
もう一度昔のロボットアニメをガンガン放送してもらいたいと思っているんですがね・・・