龍凰堂


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先週購入したスーパーロボット超合金天のゼオライマー(以下ゼオライマー)がアップできました。


80年代系スーパーロボット特有の鋭角的なラインと力感溢れるフォルムの再現は言うまでもなく、

脚部を中心にダイキャストを使用してるため、持った時の重量感もバッチリです。

オプションが少ないだけあって、同シリーズの商品よりも本体が大きめになっています。


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ヒジ関節は三重構造となっており、上腕・前腕上部・前腕下部の3箇所に可動ポイントがあります。

上腕と前腕下部の併用で右腕のような可動範囲となり、

上腕と前腕上部の併用では左腕のような可動範囲になります。

この辺りは若干クセがあるので、動かしてクセを掴んでおくと良さそうです。


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肩アーマーと肩関節ブロックの独立可動も再現されています。


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各部の可動範囲も充分にあり、ポーズの幅は比較的広く取れます。

脇のブロックは、ボディと肩アーマーの2箇所にある

ボールジョイントで繋がっているので、自由度は高くなっています。

腰部フロントアーマー上部のブロックが大腿部と干渉してしまうので、

脚の上げは相当な制限を受けてしまいます。

また、首には引き出し機構があり、引き伸ばせば表情付けが可能です。


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付属のアタッチメントで市販のベースにも対応します。ヒザと足首の可動も充分な範囲です。

ゼオライマーは他のスーパーロボットと違って派手な動きをしないので、

許容範囲と言えるのではないでしょうか。


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手首は本体・宝玉パーツ・手甲の3ブロック構成で、オプションとの組み替え式になっています。


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平手パーツも付属しています。

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重力波チャージエフェクト。宝玉パーツと一体になっていますが、

接着されていないので取り付け位置の変更は可能です。

もちろんエネルギー砲としても見立てる事ができます。


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宝玉パーツには盛り上がった形状のパーツもあり、差し替える事で後述のメイオウ攻撃や、

次元連結砲発射状態も取れます。メイオウ攻撃ではこちらが必須ですが、

画像のような場合は、デフォルト状態の宝玉でも問題ないと思います。


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メイオウ攻撃(上段)。

前述した腕部と肩の可動を駆使する事で、無理のないポージングが可能です。


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こちらは正面での構え。

メイオウ攻撃のポジションは各話によって異なる場合があったので、

どちらでも取れるというのは面白いポイントです。


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メイオウ攻撃用エフェクトパーツ。

こちらも宝玉パーツと一体で(接着されていない)、角度変更は可能です。

この演出はスパロボだけの演出であり、こちらはMXでの状態を再現。


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こちらはJで見られる状態。

余談ですが、隠しユニットであるグレートゼオライマーでは技名が「烈メイオウ」となり、

「烈」の文字が浮かび上がります。


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エフェクトシート。付属の固定台座で固定します。

(わかりやすいようにバック紙を使っています)


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このようにOPのイメージで並べても、


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思い切って正面に持ってきても効果的です。

透明度があるので、こうした使い方も可能というのは嬉しいですね。




・オマケ


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エフェクトシートは強キャラのフィギュアと絡めると、より効果的に機能します。

本来ならネット上でのネタになっている「冥王つながり」という所で、

最強の魔法少女であるなのはさんを置くべきなのですが、残念ながら持っていないので、

もうひとりの最強魔法少女であるまどかさんに出張ってもらいました(笑)。


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「最強にして最凶の存在」つながりで並べてみました(笑)。

この組み合わせならワルプルギスの夜を含むすべての魔女はおろか、

すべての絶望をも容易に滅ぼせるんじゃね?と思うのでありました。


ゼオライマーは少ないながらも立体化はされていましたが、

遊びにくいという一面があったせいで、決定版と呼べるアイテムは不在とされていました。

そんな中で、遊びやすさの面でも満足できる超合金として出たという事は、

同時に決定版アイテムが出たという事の表れでもあります。


また、スーパーロボット超合金としても久々に驚かされたアイテムなので、

ロボ者ならば手にとって欲しいと思っています。