デフォルメスタイルでありながら、重量感とギミックはリアル頭身のモデルに匹敵するES合金。

すでにいくつかの作品のロボットが登場していますが、ゼロ年代以降のロボットアニメとしては

トップレベルの魂を有する「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU」から、

主役機のガイキング、後半から登場したプロトタイプのライキング&バルキングも、

まさかのES合金化を果たします。


http://ga.sbcr.jp/mgangu/018506/index.html


詳細はこちらの記事をご参照して頂くのが手っ取り早いですが、

デフォルメでも特徴をとらえた造型と高い可動性能、豊富なオプションにより、

手頃なサイズと合わせて遊べる一体となっています。


しかも、3体を揃えれば究極形態ガイキング・ザ・グレートになるのは

もっとも目を見張る所であり、同時に嬉しいポイントと言えます。

合金モデルでの立体化というだけでも理想形ですが、

合体ギミックで完成させられるというのは、個人的にも正直たまらない所です。

僕のようにリアルタイムで観ていた方はもとより、スパロボで知った方や、

合金トイ好きの方にもオススメのアイテムです!


前述でガイキングをトップレベルの魂を有すると書いたのには理由があります。

それは、王道ロボットアニメとしての佇まい、そして冒険モノ特有の熱さが最大の売りである事です。

巨乳及びエロが売り・腐向け・エヴァの亜流・セカイ系・キャラ売り優先が氾濫する時代の中で、

ただ真っ直ぐに王道路線を貫徹したからこそ、ロボットアニメの頂点に立っていると感じています。

本当の意味でのロボットアニメを求める方には、ガチで観て欲しい作品です!


個人的に放送期間が長かった時期である2006年のアニメの中では、

シンプルかつストレートであったガイキングこそ、ハルヒを超える作品だと思っています。