コアな方向性でリリースを続けている特撮リボルテックシリーズに、
日本の特撮映画史上有名なメカ、「海底軍艦 轟天号」が加わります。
轟天号の特徴と言えば、艦首に取り付けられたドリルであり、
劇中での形状と設定画やポスターで描かれた形状の2種類がセットされ、
差し替えによって各形態の再現が可能です。
艦首にある3基のノコギリと船体前後の翼が可動する他、
艦橋を収納した高速飛行形態への変形を、差し替えなしで再現した
オリジナルギミックも設けられており、より遊べる商品になっています。
海洋堂初の版権取得ガレージキットである轟天号が発売30周年を迎えるにあたり、
リボルテックという形で新生するというのは、非常にめでたい話と言えます。
「ドリルは漢のロマン」と言いますが、その元祖は轟天号と言っても過言ではないはずです。
発売は来年の元旦となっていますので、自分へのお年玉として買っても良いかと思います。
遊んでも面白いですが、「海底軍艦」を観ながらテレビやモニターの前に飾るのも良いでしょう。
海底軍艦はメカニックやドラマなど全体の完成度が高く、観応えのある空想科学映画です。
東宝特撮映画DVDコレクションにも登場していますが、何分初期のラインナップなので、
こちらも書店などでバックナンバーを見つけたら、迷わず買っておくのがオススメです。