昨日に続いてホビーショーでの見聞をレポートします。

今回は他のメーカーで気になったアイテムをご紹介いたします。


まずはウェーブブース。


龍凰堂


懐かしの作品「機甲創世記モスピーダ」から、レギオス・アーモソルジャー。

デザイナー自らのリファインにより、現代風のアップデートが行われています。

スケールは1:72ですが、コレクションサイズとしてはピッタリの大きさです。

組み立てはスナップ式で簡単ですし、ポリパーツの使用で可動はスムーズに行えます。


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1:72デストロイドシリーズの3番手・ファランクスも来春の発売に向けて、

彩色済モデルが初めて発表されました。

意外な事ですが、ファランクスの1:72はこれが初となります。


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そして、一番コアな部類に入るであろうアーケードゲーム筐体シリーズ。

アイドルマスターに続き、太鼓の達人もキット化が決定しています。

1:12スケールという事で、figmaなどの可動フィギュアと連動して楽しめるモデルが

メーカーの垣根を越えて、続々と出てくるのはとても面白いです。

アイマスならこなたと絡めて楽しめますし、太鼓の達人ならこなたと柊姉妹、

もしくは叩き系繋がりでりっちゃん隊員を絡めても面白いと言えます。

今回撮り洩らしてしまったのですが、ハセガワでは1:12で「学校の机と椅子」を発売するそうです。


続いては「創造のプラモデル」でおなじみのアオシマブース。


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”痛車”ならぬ”痛イカ釣り漁船”。

もちろんマーキングモチーフは、現在好評放送中の「侵略!?イカ娘」です。


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今回アオシマブースで見つけたもうひとつの珍しいアイテムが、

こちらの「動物解剖モデル」でした。

慣れないうちはグロいですが、生物の体内構造を学ぶ上ではアリだと感じました。


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ウォーターラインから衛星、往年のスーパーカーまで幅広いアイテムを投入し、

版権キャラ主体のメーカーとは違ったベクトルでのロマンに応えているのが、

アオシマの面白い所だと感じています。


最後はGSIクレオスブース。


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メッキシルバー復活から間髪入れずに、「Mr.メタリックカラーGX」10色を発表してきました。

金・銀以外での色付きメタリックカラーは安っぽさが拭えないと感じていましたが、

今回の新色に関して言えば、その問題点を克服しつつ、高級感を増した仕上がりとなっています。

しかも、下地の色の影響を受けにくいのも嬉しいポイントと言えます、

特にブルーゴールド(青金)は、今までだとガイアカラーやフィニッシャーズしか選択肢がなかっただけに、

(最近ではガイアカラーを扱わない量販店が増えているので・・・)

こうして手に入りやすくなるのは、ユーザー的にありがたいですね。


ちなみに、ゴールド2色は触れる事を前提とする場合なら、特有に輝きはスポイルされますが、

クリアーコートを行っておくと、皮脂による酸化を防止できます。

また、より均一な塗装面を形成するために、塗装はエアブラシで行う事を推奨します。


色んなブースを見て周るのも、ホビーショーの面白さだと思っています。

正統派のものから変化球的なもの、実用性の高いものが見つかりますからね。


明日はラストとして、個人的本命のコトブキヤブースをお送りいたします。