以前中間発表の一部を書いた「ニュータイプアニメアワード2011」の最終結果が、
昨日の「マチ★アソビVol.7」で発表され、受賞作品関係者への授賞式も行われました。
気になる部門での結果は以下の通りです(名称は敬称略)。
・マスコットキャラクター部門
1位:キュゥべえ(魔法少女まどか☆マギカ)
2位:ペンギン二号(輪るピンクドラム)
3位:阪本さん(日常)
4位:クロ(青の祓魔師)
予想通りというか、QBさんがぶっちぎりで1位になりました(苦笑)。
個人的には阪本さんも気に入っているんですけどね。
・キャラクター部門女性賞
1位:暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ)
2位:鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ)
3位:黒猫(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
4位:めんま(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
5位:イカ娘(侵略!イカ娘)
ほむほむとまどかのツートップもさる事ながら、5位にイカちゃんが来ているのはうれしいですね!
仮にイカちゃんがほむほむに遭遇したら、身の危険を感じて逃走するのは間違いないですね(笑)。
早苗と同類の変態淑女だけに(違)。ってか、同人的にはありうるかも・・・
・主題歌部門
1位:コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)
2位:青い栞(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
3位:オリオンをなぞる(TIGER&BUNNY)
4位:secret base~君がくれたもの~(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
5位:READY!!(アイドルマスター)
ここでもまどマギパワーの凄さを感じますが、2位と4位のあの花にも驚かされます。
ある意味、今年の人気作を示す部門とも言えます。
・メカデザイン部門
1位:TIGER&BUNNY
2位:機動戦士ガンダムUC
3位:IS<インフィニット・ストラトス>
こちらは幅広い層に支持されているタイバニがトップという結果でした。
(フィギュアーツ初回版が瞬殺完売し、今週末という短いスパンでの再販があるほどですし)
逆にUC支持層の大半は僕らのようなおっさん世代であるためか、一歩届かなかったのは惜しかったです。
・声優助演女優賞
1位:斎藤千和
2位:花澤香菜
3位:喜多村英梨
4位:豊崎愛生
5位:加藤英美里
ここでもまどマギ勢が大半を占めるという結果になりました。
印象が強いキャラを演じた功績あっての結果かもしれませんね。
・声優主演女優賞
1位:悠木碧
2位:花澤香菜
3位:茅野愛衣
4位:沢城みゆき
5位:坂本真綾
主演部門でも印象深いキャラの中の人がランクインしていますが、
こちらでもまどマギの強さを知らしめる結果となりました。
しかも、花澤さんが両部門で2位というのも驚きでしたが。
・作品賞
1位:魔法少女まどか☆マギカ
2位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
3位:TIGER&BUNNY
4位:アイドルマスター
5位:STAR DRIVER 輝きのタクト
6位:輪るピンクドラム
7位:俺の妹がこんなに可愛いわけがない
8位:IS<インフィニット・ストラトス>
9位:銀魂
10位:夏目友人帳
作品賞トップは予想通りまどマギでしたが、トップ3がすべて原作人気に頼らない
オリジナルという結果に納得しています。
他作品で実績を積んだスタッフが結集し、ひとつの作品を生み出すという姿勢は、
これから先も行って欲しいと、個人的にも思っています。
この他の結果は、
http://gigazine.net/news/20111009_newtype_anime_award_machiasobi7/
こちらの記事をご参照頂くとして、今年はまどマギ一色だったと感じました。
マスコットキャラクター部門・キャラクター部門女性賞・劇伴部門・主題歌部門・
シナリオ部門・キャラクターデザイン部門・撮影部門・美術部門・色彩設定部門・
エフェクト部門・監督賞・作品賞と、合計12部門の制覇でしたから。
来年はどんな話題作が出るのかはわかりませんが、
良い意味で各作品が熱い勝負を繰り広げて欲しいですね。
個人的には巨乳・エロ・腐向け要素に頼らず、
メカと熱い展開を売りにしたロボットアニメの制作を所望します!
(ガンダムシリーズをはじめとするシリーズモノ以外で)