先週末に発売されたCOMPOSITE Ver.Kaサイバスター、ようやく引き取れました。
本体の造型は割と引き締まった方向性でまとめられ、
痛々しいほどのシャープさも相当なものです。なので取扱には注意が必要です。
カラーリングも青みがかったシルバー、関節のメタリックパープルがかなり映えます。
また、ポイントのガンメタルもいいアクセントになっているのが特徴です。
リアビュー。
各部のグリーンのほとんどにクリアーパーツが用いられているため、
こうした部分ごとの質感へのこだわりもポイントと言えます。
付属品のディスカッター。形状・長さ共に良好なバランスです。
手首は握り手・武器保持用握り手・表情の違う平手2種の計4種となっています。
また、背面のウイングはボールジョイントでフレキシブルに動きます。
おそらくマスプロダクトでは初の立体化となるパニティリッパー。
合体形態はディスカッターと違い、力強い迫力を醸し出していますが、
各部のクリアーパーツも造型を引き立てるアクセントとなっています。
もちろん長刀・短刀への分割も可能で、短刀はグリップを差し替えて保持させます。
サイバスターの高速巡航形態・サイバードへの変形も再現。
手首の取り外しと機首の差し替えを除けば、あとはすべて完全変形となります。
機体の薄さはここまでが限界ですが、変形へのこだわりをも盛り込んだ
アクションフィギュアとしては、良好な方と言えるのではないでしょうか。
また、変形の際もアンテナなどを折らないように注意。
お約束のハイファミリアも2機セットで付属。
ディスプレイスタンドに本体とハイファミリアを固定する事が可能です。
ただし、アクションポーズやサイバードで飾りたい場合は市販のベースを使うと良いです。
(可動部がビスとナットの勘合で硬さを変えられるアーム付きを推奨)
サイバスター自体立体化に恵まれていますが、
こうしたアプローチで商品化されるというのは珍しいと言えます。
そういった意味では、今回のも買って良かったと感じました。