かねてより激しい賛否両論をかもしていた新作ガンダム、

タイトルは「機動戦士ガンダムAGE(エイジ)」と決定し、

10月よりMBS・TBS系列にて放送が始まります(放送期間は一年間を予定)。

今回の珍しいポイントは3点存在し、一つはイナズマイレブンやダンボール戦機などの

ヒットコンテンツを生み出したレベルファイブが企画協力で参加し、

日野社長がストーリー・シリーズ構成を担当している事です。

もう一つは主人公の家系3代にわたるストーリー展開となっている事で、

父から子へ、子から孫へとガンダムが受け継がれます。

最後は敵の存在。これまではほとんどが人類同士の戦争であったのに対し、

未知の生物UE(Unknown Enemy)が人類の敵として立ちはだかります。

関連商品もガンプラやゲームのみならず、トイアイテムなどでも攻めの姿勢を見せており、

小学生と親になったガンダム世代を対象に商品展開を行うとの事です。

ネタバレを見た時点では、∀のファーストインプレッションよりも絶望感が漂いました。

それに、「ガンダムである必要性」に関しても、ないというのが本音でした。

(レベルファイブとサンライズなら各々のオリジナルロボットアニメでやっても受けるわけですし)

しかしながら、PVを観た時に少しだけですが、絶望感が薄まりました。

確かに新規顧客開拓という意味では、もっとも子供向けに創られてはいるものの、

これまでのガンダムが示してきた「未知なる領域への挑戦」を示していたのも事実です。

(Gガンダムも当初は「コレジャナイ!」と実際に言われていただけに)

キャラデザ的にはイナイレチックで腐向けという感が拭えないですが、

AGEは吉と出るか凶と出るか大きな勝負と言えますので、のってみたくなりますね。

つうか、観ておかないと作例のオファーが来た時に困るというのもありますんで・・・


推測ですが、放送時間は日5枠になるのではないかと思っています。