これぞロボットアニメの最終決戦と言うべきOG最終話、

それに恥じない怒涛の展開を見せる内容で、ロボ者としては久々に燃えるものを感じました。

これまで出ていなかった必殺技がオンパレードで繰り広げられるのは実に爽快ですし、

中でもゲーム中にもなかったアウセンザイターの変形をフルアニメーションで

やってのけたのは圧巻の一言です。


しかも、冒頭では思わぬサプライズもあり、ここでもビックリしました。

中でも浅草では、前作と本作の間で退役しているジャーダ&ガーネット、

その後の外伝ではチョイ役として登場しているトウマ、そして外伝の主要キャラとなる

コウタ・ショウコ兄妹が何気に登場していましたし、

さらに、コンパチカイザーまで登場するという無茶ぶりでしたからね(汗)。


ラスボスの関係もあってか、ゲームでは残り数話という所で退場の憂き目を見てしまった

アクセルとソウルゲインにも、最後の見せ場があったというのは嬉しかったですね。

おまけにツヴァイザーゲインの左腕装着までやってくれましたし。


ベースとなったOG2の流れと若干異なる展開が後半から顕著となった事で、

既にゲームの方をクリアしていても引き付けられました。

総合的に見て、芳しくなかった(と思っている)前作を超える良作だったというのが、

正直な感想ですね。

乳揺れやエロ分というマイナス要素があるにしても、それを抑えて余りある

ロボ分のパワーを感じたのも事実ですし(特に8話・15話・19話)。


メカ的な部分でやり過ぎじゃね?という所もありましたが、

10月期分と1月期分では、最も燃えるアニメを久々に観られたのは幸運でした。

スタッフ&キャストの皆様には感謝しております!!