龍凰堂


先週発売されたスーパーロボット超合金電童&凰牙、ようやく引き取れました。


電童は本体のメタリックブルーが映えわたり、ヒーローロボとしての風格は満点です。

一方の凰牙は本体こそつやを落とした成型色ですが、各部のシルバーやゴールド、

メタリックレッドがアクセントになっており、ライバルロボとしての佇まいを醸し出しています。


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リアビュー。


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バイザーを閉じた状態の頭部。

電童の待機状態、凰牙の敵状態を再現するためのものです。


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バイザーを展開させた頭部。

こうして見ると凰牙の素顔は精悍です。


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この頭部パーツはフェイスパーツが外せるので、

アクションシーンには必須の歯を食いしばった表情に差し替える事も可能です。

この表情があるとしっくり来ますね。


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可動範囲もスーパーロボット超合金らしい幅広いものとなっており、

ダイナミックなアクションを見せた電童・凰牙にはピッタリの完成度です。

腰の引き伸ばしや股関節軸の上下スライド機構と組み合わせる事で、

さらにダイナミックなポーズも可能になります。

両者共通の付属手首は平手と、


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手刀が付属します。

また、両者とも腹部のハッチ状パーツは取り外しが可能で、

魂ウェブ商店で現在申込受付中のデータウェポンセットに付属する

ガトリングボアの接続ポイントが存在します。


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そしてスーパーロボット超合金で忘れてはならないエフェクトパーツ。

腕部用のパーツはタービンの高速回転を再現するためのものです。

当然の事ながら凰牙にも付属しています。


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脚部用エフェクトパーツは、脚部タービンを用いた疾走再現に使用します。

電童には左側、凰牙には右側が付属しています。


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電童に付属するユニコーンドリル。

プラ製で軽さとシャープさを両立させています。

腕部タービンのフレームに取り付けて固定する方式で、凰牙への装着も可能です。


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凰牙に付属するバイパーウィップ。

こちらもユニコーンに負けない(別の意味での)鋭さがあります。


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バイパーはワイヤーパーツで伸ばした状態が再現可能です。

何気に口の開閉ギミックまで備えている芸コマぶりが良いですね。


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バックパックはスライドと上部の差し替えパーツ交換で、

ファイナルアタック発動状態を再現する事が可能です。


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バックパックを外すと、ハイパーデンドーデンチのモールドを確認できます。


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当初両者は敵対関係にあるため、スーパーロボット超合金のコンセプトのひとつである

「対決」も再現可能となっています。


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当然の事ながら、後半からの「共闘」も再現可能です。

手頃な敵がいなかったので、QBの登場と相成りました(笑)。


「銀河、アレは一体?」

「北斗、キュゥべぇは成りこそ可愛いけど、とんでもねえ悪い奴なんだ!」

「男でもいいや!ねえ君たち、叶えたい願いがあるんでしょ?ボクと契約してよ」


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「うるせえ!お前の言う事なんか信用できるか!やるぞ北斗!!」

「わかった銀河!あの技で決めるよ!!」


「「疾風!双・連・撃!!」」



龍凰堂


「地球人はボクを見ると攻撃するんだよね・・・わけがわからないよ」

「お前なんかの好き勝手にさせてたまるかよ!」

「守るために戦う!それが僕達とGEARの役目だ!!」


というように、電童と凰牙はスーパーロボット超合金のコンセプトをすべて盛り込んだ、

驚異的なパフォーマンスを有する完成度となっています。


超合金魂でのリファインを待っていたのですが、プレイバリューという点を考えれば、

このラインで出してきたのはむしろ正解にして幸運だったと言えます。

当時も電動ギミック内蔵のDX、MIA規格のアクションフィギュア、プラモと

商品化には恵まれていた方でしたが、可動で楽しめるスーパーロボット超合金は

まさに決定版と呼ぶに相応しい仕上がりとなっています。

個人的にも満足度はすこぶる高いと感じています。

僕のように当時観ていた方はもちろん、レンタルなどで観てハマったという方にもオススメです!!