久々に作例のお知らせです。
本日発売の電撃ホビーマガジン5月号にて、ビレフォールの作例を担当させて頂きました。
キット自体はヤルダバオトと基本体が共通と言うだけあって、
インストなしでもサックリと組める仕上がりでストレスはありませんでした。
どこをどのように加工したかは誌面をご覧頂くのが一番ですが、
工作の面では各部の黒丸部分に同社のモールドパーツを接着して、
表現を変える方法を行っています。
これはヤルダバオトやダイゼンガーにも応用できる工作方なので、参考にしてみて下さい。
首の関節強化は、完成後に強度不足が発覚したため急遽行ったものです。
ビレフォールは機髪が跳ね上がっているので、製品版で強度が足りないと感じたら、
こちらも参考にしてみて下さい。
塗装に関してはソリッドなパターンよりも、甲冑とその他の部位に差を持たせる方が
修羅神らしいのではないかと考え、甲冑は光沢パール、
その他の部位の大半はつやを落としたパールで仕上げています。
今回青のパールで使用した吉祥の光彩色に関して言うと、
これは本来絵画用のものとなっていますが、模型にも使える高い汎用性を有しているものです。
模型専用ではないため、粒子が若干細かくない仕様となっているようで、
エアブラシ塗装の際はできればノズル径0.5ミリのハンドピースを使うと良いかもしれません。
(ウチのは0.3ミリなので、まれにですが詰まりが起きました)
また、本来は10色セットなのですが、アキバのLAOXでは単品での販売を行っています。
(警察署の向かいにある店舗です)
最後にネタバレ的な話をひとつ。
発注時期は1月初旬で、当初は同月末日締切だったのですが、
担当さんが一月間違えていたので、結果的に2月末まで延びました。
・・・と変更されても結果的に1月末には完成し、近況欄を埋めるため、
ワンフェス後に発送をおこなったというのがオチでした。
競合誌に対抗しているのかどうかは不明ですが、硬派な付録付の今月号、
よろしくお願い申し上げます!
ちなみに、今月号用のモノがもう1体あったのですが、こちらは来月号に延びました。ゴメンナサイ・・・
しかしながら、締切ギリギリで納品を済ませています、落としたわけではありませんのでご安心を。
何をやったのかという言及はカンベンして頂く方向でお願いします(汗)。