久々となるSHAFT様の実験的公演を観に行ってきました。


今回は3年ぶりに実験的要素を取り入れた「co-shaft」としての公演で、

美味しいコーヒーとあたたまるスープが評判の小さなカフェという場所で

繰り広げられる、まったく異なる2つのストーリーを上演するというものでした。

千秋楽となる本日は、昼の部と夜の部とで異なるストーリーとなっていました。


昼の部と夜の部両方を観て、それぞれのストーリーの違いと深みを体感できましたが、

これもひとえに前述の実験的要素と会場のキャパが広くないからこそと言えます。

むしろキャパは狭い方が舞台と客席との距離感が近くなるので、観る側からしても面白いと思います。


どちらにしても、スープのごとく心をあたためる作品だったのは確かです。

改めて、すばらしい舞台を作り上げてきた皆様に感謝の意を申し上げます。