今年も残す所あとわずか、振り返ればアニメ界も色んな事がありました。
放送エリアや有料・無料枠によって異なる規制、話題作多数となった劇場版などなど・・・
今年も割りと多めだったからこそ、自分にとってのナンバー1アニメも十人十色というわけで。
今回は個人的にベスト3を付けるとしたらこうなったという事を書きます。
○作品部門(萌え系)
第1位:けいおん!!
言うまでもなく今年の萌え系ではけいおん!!がナンバー1だと思っています!
過剰なエロやお色気路線で売る作品が多い中、まったりゆるやかな日常系を貫いた
作風とキャラクターの個性でも、面白い作品はできるという事を証明していました。
それとともに、楽曲面でも第1期以上にパワーアップしている事も外せませんね。
何よりも、観ていて癒されたというのも大きなポイントです。
次の劇場版にも期待が持てます!!
第2位:侵略!イカ娘
これはハッキリ言って当初はノーマークでした。ところがニコニコの配信で観た所、
「めっちゃ面白いじゃなイカ!」と速攻でハマりました。
ケロロと同じ感覚、つまり、頭をカラッポにして楽しめる作りに好感が持てたからだと思います。
しかも1話あたり3エピソードで構成されている、いわゆるサザエさん方式というのも気持ち良いです。
素直に第2期を希望するでゲソ!!
第3位:生徒会役員共
こちらは原作から入ったクチですが、アニメになるとホントに酷くなりました(笑)。
酷いとは言いつつも、毎回楽しみだったと言うのは正直な感想です。
前述の過剰なエロではなく下ネタ満載ではありますが、ピー音やモザイク、脱線など
制作サイドが一番楽しんでいるからこそ、視聴者も楽しくなると感じました。
個人的感覚は「澪律コンビが下ネタ言いまくり」でしたが。
○作品部門(燃え系)
第1位:模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG
今年一番燃えたアニメはビルダーズでした。
僕自身、プラモ狂四郎を知る世代というのもありますが、こうしたジュブナイルスタイルの
ロボット(というかガンプラですが・・・)バトルアニメは久々だったので、
一番観たかったアニメが観られた瞬間に燃えるんですよね。
願わくば、連続シリーズでの放送版も観たいですね!
ついでに言うと、各ホビー誌のガンプラの作例や、視聴者が応募したガンプラを
劇中に登場させてバトルするという展開だと嬉しいですね。
第2位:SDガンダム三国伝 Brabe Battle Warriors
SDガンダムフォース以上に洗練された描写もさる事ながら、近年のロボアニメにはない
「熱い展開とメカで魅せる」というスタンスを持っっているからこそ、
呂布ではありませんが、魂がたぎる貴重な一作だと実感しています。
要するに、余計なものがないから純粋に燃えるんだという事ですね。
第3位:機動戦士ガンダムUC
久々の宇宙世紀サーガ、そして人気小説のアニメ化というだけあって、
その期待に大きく応えてくれる作風に仕上がっており、観ていて引き込まれました。
ガンダムシリーズとは、ロボットアニメとはこうあるべきという姿を見せてくれた一作として、
以降のさらなる展開にも期待が持てます。
何よりも、新訳Zとは違ってZZを肯定しているのが個人的にも嬉しい所です。
○楽曲部門
第1位:No,Thank You!(けいおん!!後期ED)
卒業間近の揺れ動く気持ちを切なく、かつアグレッシブに表現したこの1曲は、
心にグッとくる仕上がりとなっていました。
それだけではなく、高揚感すら漂うものがあり、聴きようによっては燃えとも言えます。
第2位:Utauyo!!MIRACLE(けいおん!!後期OP)
こちらは逆にノリノリのアップテンポで、卒業にあたっての感謝の気持ちと、
「愛を込めて歌うよ!」という想いを強く伝えた、第1期と第2期を統括した
締めくくりとして相応しい仕上がりでした。
ウォークマンに入れているけいおん!(!)ラインナップではラストナンバーにしています。
第3位:侵略ノススメ☆(侵略!イカ娘OP)
こちらもアニメ同様、聴いた瞬間に侵略されました!
こういう潔い電波ソングは中毒性が高いから困ったものですよね(喜)。
オマケに歌詞の内容がコミケっぽい所も面白いですし。
○キャラクター部門
第1位:秋山澪(けいおん!!)
今年も澪は俺の嫁(マテ)。それはさておき、第1期以上にヘタレまくっている所が
逆に面白かったですし、同時に可愛いと思えます。澪可愛いよ澪。
第2位:平沢唯(けいおん!!)
唯みたいなアホの子は一緒にいると楽しいと思えます。
もともと愛玩動物っぽい面白さを持っている唯ですが、今期はさらに面白くなりました。
第3位:イカ娘(侵略!イカ娘)
ウザカワキャラのイカ娘ですが、ウザさはそんなに高くなく、逆に可愛いと思えます。
中でも5話Cパートのミニイカ娘は反則ですよね(笑)!
とまあこんな感じですが、今年もけいおん!(!)が全体的に一番面白かったという事ですね(笑)。