人気の機体でありながらキット化に恵まれないジムスナイパーⅡ、
ROBOT魂が先手を打つ形で立体化を成し遂げました。
過去に発売された改造パーツに入っていた狙撃用ライフル、
ジムコマンドと同タイプのシールド、ビームサーベルが付属しています。
後のネモに繋がる背面もいい具合に再現されていますし、
つま先が何気に0083系を織り交ぜたテイストというのも心憎いポイントです。
ヒジ、ヒザの二重関節を始めとする各部の可動と可動式のバイザーによって、
狙撃ポーズもバッチリ決まります。
以上の写真ではMGに酷似したヒザアーマーの付き方が見所と言えます。
ビームサーベルはグリップとビーム刃が別パーツになっており、
グリップはリアアーマーに装着可能です。
写真にはありませんが、別売りの魂STAGEに対応したアタッチメントも付いており、
浮かせた状態でのディスプレイも可能となっています。
最後にHGUCジム改との比較。
大きさ的には1:144と捉える事もできます、プロポーションや各ブロックのボリュームなどが異なります。
こうして見ると、同じジム系の立体物でも解釈が違うという事を感じさせられます。
最近のROBOT魂は好感触のアイテムを頻繁に出してきていますが、
スナイパーⅡもその例に漏れない好感触の一体です。
研究対象としても面白いアイテムなので、まずは手に取られる事をオススメします!