
真っ先に思いつくのは
「ゲシュペンスト」です!
スパロボOGの人気機種にして、オリジナルロボットの中では古参という立ち位置ですが、
スーパーファミコンソフト「ヒーロー戦記」が初出という意外な事実があります。
スパロボ初登場は同じスーパーファミコンの第4次からで、
主人公のタイプ(リアルロボット系またはスーパーロボット系)によって
・リアル系:射撃戦と機動性重視型
・スーパー系:接近戦と攻撃力・防御力重視型
以上のように性能が変わります。
なお、サターン版&PS版のF&F完結編では共通装備であるビームコートがリアル系にのみ付加され、
スーパー系は代替措置として飛行能力が付加されています。
主人公の性格と性別によっては「究極!ゲシュペンストキック」か
「必殺!ゲシュペンストパンチ」が追加される事も。
後にOGではリアル系が”PTX-001 タイプR(1号機)”、スーパー系が”PTX-002 タイプS(2号機)”として
整理され、パーソナルトルーパーの系譜の原点として位置づけられています。
予備機として建造された”PTX-003 タイプT(3号機)”は、後にアルトアイゼンへと改修されています。
機体解説は以上にして、画像の解説を。
4年前に発売されたゲシュペンストMk-Ⅱをリペイントしたものです。
製作はやはり4年前の話で、サフ、本体の黒、銀、武器グレー、クリアーコートは缶スプレーで行いました。
基本的にストレート組みですが、股関節をHGUC百式の肩関節ブロックに変更し、
可動範囲の拡大を図っています。
タイプSとして製作した理由は、タイプRだとニュートロン・ビームが必要となりますが、
投稿の締切を計算すると、自作する余裕がなかった事です。
ゲシュペンストは(ゲーム中で)初めて触れたオリジナルロボットである事と、
画像のモデル製作ががきっかけでデビューに至った事から、
ヒュッケバインシリーズと並んで思い入れの強い機体となっています。