龍凰堂


大物級MGとしては久々となるジ・O、息抜きに組んでみました。

(この時点で息抜きではなくなりつつありますが・・・)

パーツ数が比較的抑えられているので、全体で3時間強ほどあれば完成させられます。


完成状態を眺めてみると、個々の部位がボリューム満点であるだけに、

全体像で見た時のデカさは並外れたものがあります。

当然隠し腕も再現されており、爪も可動するという凝りようです。

各部の赤いパイプはアサフレックス製、腰のパイプはアサフレックスの芯に

ビーズ状のパイプを通して再現するおなじみの方式です。


ビーム・ライフルは手の平のの突起の保持力が強くないので、

中指・薬指・小指は別パーツ化しない方が無難です。

ストックの部分を脇で抱えるなら問題はありません。

ビーム・ソードはグリップ4本に対しビーム刃が2本となっていますので、

他のキットから成型色・形状が同じものを流用するかパーツ請求が良いでしょう。


龍凰堂


背面はリアスカートが目を引きます。

各部の姿勢制御スラスターはほとんど全て別パーツになっているので、

内部の緑を考えなければ塗り分けも容易です。


龍凰堂


DVDトールケースとの比較。

いかにジ・Oが巨大であるかを示す比較になっているはずです。

本当はZシリーズのMGを出すべきなのですが、引っ張り出すのが大変なので(汗)・・・


総合的に見ると、色分けと不自然な合わせ目が一部目立つ事を除けば、

パーツ数との兼ね合いも含めて上手くまとめたキットだと感じました。

欲を言えば、スラスターの色分けはもう少し頑張って欲しかったですね・・・

1万オーバーのキットであるだけに、この辺りは惜しかったトコロですが、

何はともあれ、24年来の悲願成就を喜ぶべきかと思います。