毎度おなじみ電撃ホビーマガジン誌上通販フルアクションフィギュア・雷鳳(らいおう)が
週末に届きました。
改修後の姿である大雷鳳(だいらいおう)はワンフェスで見かけましたが、
雷鳳自体は旧タイトル時の連載で掲載された原型が初の立体化となります。
その原型を元に完成品モデルとして昇華させたのがこのフィギュアです。
同じダイナミック・ゼネラル・ガーディアンであるダイゼンガー及びアウセンザイターとは
異なる意味での力感溢れるフォルムとたなびくマフラーによって、
迫力のある一体に仕上がっています。
リアビュー。
胸部装甲と一体になっているマフラーはABS製で強度と軽さを両立させています。
もちろんマフラーなしの胸部装甲も付いています。
雷鳳といえば派手な動きと蹴りが主体の足技で見せる機体であるだけに、
可動面もそれ相応のものとなっています。
腕の跳ね上げは肩アーマーとボディを繋ぐボールジョイントに依存していますが、
これは後述の差し替えパーツとの兼ね合いからです。
股関節と足首もボールジョイント接続で大胆な開脚は困難ですが、
必要最低限の可動範囲は確保されています。
ヒジ関節と前腕には回転軸があり、ポジションによっては広い可動範囲が得られます。
つま先もヒジ関節と同タイプのジョイントで自在に可動。
脚部のプラズマ・コンバーターは差し替えで展開状態を再現。
ゲーム中で確認できるモーションも再現可能です。
さすがに派手な蹴りポーズは難しいですが、上手くバランスを取れば
このように片足での自立も可能です。
これも関節強度がしっかりしているからこその芸当です。
スーパーロボットなので、怪獣と絡ませても面白いですね。
(今回のゲストはウルトラ怪獣シリーズのゴメス)
ULTRA-ACTでウルトラマンレオが出たらダブルキックで飾っても良いでしょう。
(雷鳳のモチーフは忍者と仮面ライダーなんですけどね・・・)
上腕から丸ごと差し替える事で、腕組みポーズも決まります。
昔と比べてかなりの高価格帯商品になってしまいましたが、
プラキットや当日版権イベント限定のガレージキットでも出ないアイテムが出るのは、
とても貴重な事だと思います。
いざ申込むとなると大変ですが・・・資金的な意味で(汗)。
現在ではフェアリオン(タイプSとタイプGの2体セット)の受注が始まっています。
パール塗装による輝きと肩関節の解釈は面白いと思うので、欲しいと思った方はぜひ。