龍凰堂


スパロボOGフルアクションフィギュア再始動第1弾となる龍虎王、

作例製作中に届きました。

2006年8月号で原型が掲載されてから実に4年弱、αから実に10年弱という

永い期間を経て、満足のいくモノを手に取る事ができました。


龍凰堂


背中の突き出た部分は中空があるためさほど重くなく尻尾もあるため、

付属の台座を使わなくてもしっかりと自立できます。


龍凰堂


翼は通常状態と展開状態の2種類があり、差し替えで表情の違いを再現可能です。

(こちらの写真は展開状態を使用)

必殺武器・龍王破山剣はABS製で軽いですが、迫力は流石のものです。

左手側の平手は左右一組で付属しています。


龍凰堂


龍王破山剣は逆鱗断状態も付属しており、柄を差し替える方式になっています。

かなりの迫力を醸し出していますが、ABS製で軽く作られています。

(それでも大きさのせいで若干重くなっているわけですが・・・)

ヒザは造型の都合上ここまでが限界ですが、干渉部を削ってやれば

曲げの幅は上がると思います(この辺りの加工は自己責任で)。


龍凰堂


手首にはより平手らしい平手(右のみ)と抜き手(左右)、

写真にはありませんが龍王破山剣を垂直に持たせる握り手(左のみ)が付属します。


龍凰堂


最後にオマケ。

超機人は古代人が悪魔や破壊神と戦うために創られたという伝承がある事から、

OG2でリュウセイが言っていた「怪獣対スーパーロボット」というような事も

あったであろうと思われるわけで、実際に組み合わせてみました。

思った以上にピッタリでした(笑)。

左のペギラはウルトラ怪獣シリーズ(ソフトビニール製)で発売されていたものです。

このシリーズは安価なので、たくさん並べるとさらに面白くなります。

さらに、ウルトラ超合金もしくはアクションヒーローシリーズを並べてみるのも面白いでしょう。

日中合作版「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」を思わせるシチュエーションです。


ガレージキット並の価格であるため気軽に買えるシロモノではありませんが、

待った分だけの価値は充分にありました。

可動範囲に制限があるとはいえ、個人的にはシリーズ開始時の

感動を思い出させてくれる完成度だと感じました。