1年目の思い出 ブログネタ:1年目の思い出 参加中

いいネタが出てきましたので、この機に「プロになっていた」自分の
一年目を振り返ってみようと思います。

・第1作:張飛ガンダム(2007年8月号)
最初の依頼がこちら。BB戦士をマジメに作る事自体始めてであり、
思いつくままにやったというのを覚えています。
その代わり、エアブラシの本格稼動が始めてでもあったので、
OKではあったものの、コントロールが掴めず散々でした(泣)。
しかも、台湾中文版の8月号で表紙に登場しているという驚きも体験しました。

・第2作:モビルカプル(2007年10月号)
MG∀ガンダム発売に合わせての企画で、名バイプレイヤーのカプルを、
「ユーモア」をテーマにして製作した作例です。
カプル自体は素性の良いキットであり、腕の自由度向上とディテール調整を行っています。
劇中でも体育座りのシーンがあったので、萌えMSなら必須だと考えて
差し替え式のブロックを自作して再現しました。

・第3作:ガンダム哀・戦士編ポスター版(2007年12月号)
劇場版3部作メモリアルボックス発売に合わせ、大河原氏のイラストポスターを
立体で再現するという作例で、背景ガンダムのパートを担当。
使用キットは、再版が待たれる1:60ガンダムを使い、頭部のダクトの数と
マスクとクマドリのバランス調整、ビームサーベルホルダーの位置調整、
ダークブルー一色の本体に金でドライブラシという感じで仕上げています。
また、立ちポーズを決めるために足首関節をボールジョイントに変更。
これは普通に作る上でも効果的なので、ぜひ試してみて下さい。
ついでに言うと、これはノーギャラでやっています。
こういうケースもあるという事を覚えていただけたらと。

・第4作:アルトアイゼン・ナハト(2008年3月号)
スパロボの作例第1段となったのがこちら。アルト自体は赤アルトと同じなので、
投稿時代にやっていた可動範囲拡大工作を各部に行いました。
投稿の時でもアルトを製作していたので、その時の経験プラス製作当時のアイデアを
盛り込んで、可動と差し替え式のスペーサーでポージングを決めています。

・第5作:絶影(2008年7月号)
順番は前後しますが、ナハトの後に製作を始めたのがこちらです。
曹操の愛馬を呂布トールギスの赤兎馬ベースで製作するという流れで、
当初は両者の折衷でしたが、後に天下のサンライズ様が
このために設定画を書き起こして頂き、設定画に即す事となりました。
一度リテイクがありつつ何とか完成しましたが、赤兎馬よりデカくなっています(汗)。
しかし、曹操のキャラクター性を考えればアリかと思うんですよね。

・第6作:可変ガーランド(2008年5月号)
メガゾーン23Part1主役機のキットレビュー。
レビューという事もあり、後ハメ加工以外はキットのままにこだわっています。
キット自体は懐かしい構造となっており、Part1がリリースされた1985年に
発売されていたらこうであったろうと思わされます。
担当様いわく「難しい」と仰っていましたが、前述の後ハメ加工で
劇的に変わるという事が伝われば幸いかなと思いました。

・第7作:ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン1号機(2008年6月号)
平たく言えばダイゼンガーですが、OG外伝ではユニット換装「斬艦刀・なし」での
3つの武装を再現するというものです。
ガーディアンズ・ソードのスクラッチを除けば、ほとんどが可動範囲拡大の工作です。
前述の絶影製作中にプライベートで作ろうと思って接着していたのと、
担当様から頂いたキットの2つを使い、絶影完成後に本格的な作業へと突入。
結構時間的にヤバかったのですが、直接納品でギリギリ間に合いました(汗)。

改めて振り返ると、「色んな事を経験させてもらった」という気がしました。
これからもチャレンジ精神を忘れる事無く、着実に歩み続けます!!