
9年前のJAF・CON模型コンテストが夏の思い出の中で一番印象に残ります。
当時はホビージャパン誌の11月号辺りで入選作発表&全作品集が
巻頭特集で組まれていた事もあり、「自分の作品が誌面に載る」というのが大きな魅力でした。
これが一番の参加動機だったわけですが(笑)。
また、ヒュッケバインのプラキットがプライズで出ていたのも9年前だったので、
色んなガンプラのパーツをくっつけた「(今で言う)嫁専用カスタム」で出そうと思っていたのも理由です。
サフ、ベースホワイト、クリアーは缶、塗装はすべて筆塗りと無謀度満点ではありましたが(汗)・・・
直に他のモデラー陣が手がけた作品を観る機会がなかっただけに、
ショップのコンテストとは桁違いの作品数に圧倒されつつも、大きな刺激を受けました。
また、今のキャラホビに見られるプロモーションやディーラー謹製のガレージキットなど、
僕の中での世界が広がった事ばかりで、良い意味で衝撃を受けた事も覚えています。
流石に「上には上がいる」ということわざの如くとなりましたが(今でも心がけている事です)、
誌面に載ったというのが、何よりも嬉しい事でした。
この時のアクションが誌面に載る事だけでなく、武者修行の一環としても
コンテストや投稿のために作るというきっかけに繋がり、今に繋がっているという訳です。
モデラーとしての僕の変革となった9年前のJAF・CON、この一日が「夏一番の思い出」です。