先日発売となった10月号が、創刊40周年記念号となったホビージャパン誌。
現在刊行されているホビー誌すべての源流が記念すべき瞬間を迎えたのは、
一モデラーとしても本当に素晴らしい事と思っています。
ミニカーから始まり、ミリタリーモデル、そしてアニメモデルと主軸が変わっても、
模型の醍醐味を伝えるという姿勢を変える事無くここまで継続しているのは正直スゴイ。
それでありながら、表現や仕上げに対する新しい試みを追求し続ける探究心もまた力なのでしょう。
(実際、成型色を活かした簡単フィニッシュの概念を確立しているわけですから)
僕自身、ひとりのモデラーとしてホビージャパン誌もチェックしています。
様々な作例やハウトゥは参考になるだけでなく、モデラー的に良い刺激となります。
同じモチーフでも、各誌のアイデアとモデラーの感性によって違いが出てきますし。
そうした刺激がJAF・CONのコンテストへの参加を促した原動力となり、
そして今に繋がっていると言えます(競合誌ですけどね・・・)。
ホビーの世界を大いに盛り上げるため、これからも読者に
刺激を与える一誌であって欲しいと願っています。
だからこそ、我々も頑張れるものですから。