昨日に続いてダイゼンガー&アウセンザイターのご紹介です。
龍凰堂


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アウセンザイターにはプフェールト・モード(騎馬形態)への変形機構が備わっていますが、

様々な面での制約もあり、両者の設定画にはかなりの矛盾が目立っています。

しかし、この矛盾と向き合い、ひとつの解答として導き出されたのがこの超合金魂。

アウセンザイター本体、ランツェ・カノーネと専用スチームパーツのみを用いただけでも

このように上手くまとめられています。

「完全変形」ではなく、あえて「差し替え変形」を採用したからこそ成し得たカタチですね。


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頭部と前後の脚、鞍(くら)はイメージ重視のパーツも入っており、こちらに差し替える事で

より騎馬らしい雰囲気になります。特に脚の関節は可動式となっているので

躍動感溢れるポージングも可能となります。


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ダイゼンガーにマントを取り付け、騎乗させた姿「刃馬一体」。その姿はまさに「逸騎刀閃」の迫力!

実際にこの状態で持ってみると、その質感と重量感がわかります。

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専用のスタンドを使えば、このような躍動状態で飾る事ができます。

飾っておくならこちらがオススメです。

なお、写真は撮っていませんが、崖をイメージしたオプションベースに

余剰パーツがセット可能です。


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コトブキヤ製プラキット(右側)との比較。

こうして見ると、異なるコンセプトの元で開発されているという事を感じられます。

刃馬一体の迫力で魅せるプラキット、両形態のプレイバリューを追求した超合金魂、

どちらも面白いと個人的には思います。


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未知なる領域への挑戦を続ける超合金魂は、ついにここまで到達しました。

価格面で¥29400と決して安くはないですが、それに見合うだけの迫力と感動はあります。

魂を持ったスーパーロボットの超合金が欲しい方には激しくオススメです!!


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オマケで箱の方も。いかにデカイかがわかるはずです。