各部の鬼面と骨による異色さが特徴的なペルゼイン・リヒカイト。

今週から店頭に並びました。既に購入された方もいるかとは思います。


龍凰堂


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キットのスケールは1:144。インパクトやOG2における嫌らしいまでの強さから

スーパーロボットサイズのアインストと思いきや、実際にはPTと同サイズです。

両翼の鬼面「オニボサツ」はABS製のクリア支柱とボールジョイントで

写真のように繋がっており、浮遊感を再現しています。

前腕の鬼面は今見るとモモタロスにしか見えませんが(笑)。

ペルゼインの立体化における難題の触手表現は、素体ブロックに

触手を取り付ける方法で再現されています。

この辺りはシーボーズの着ぐるみと同じですね。

切り出す際は破損しやすいので慎重に行って下さい。


龍凰堂


フェイスパーツは丸ごと取り替える事で「マブイクライ」を再現可能。

この部分も通常状態の目と同様彩色済みとなっています。芸が細かすぎです。

ちなみに青のパーツはすべてクリアーパーツとなっています。


龍凰堂


左腕にマウントしている「オニレンゲ」は専用の握り手で保持が可能です。

股関節と足首の可動範囲はそれほど広くないですが、さほど気になる部分ではありません。


龍凰堂


ペルゼイン自体の立体物はワンフェスでも見かけないので、

それをプラキットというスタイルでやってのけたのは正直言って驚きでした。

しかも、塗り足しを要する所が極めて少ないのもスゴイですね。

値段に見合った完成度でありながら、パーツ数は抑え目で組みやすい仕様となっています。

ATX系のキットをお持ちの方には特にオススメです!