昨日書いたとおり、グルンガスト参式の変貌した姿、スレードゲルミルをアップします。
母体である参式に比べて小さくなっていますが、それを感じさせない引き締まった力強さがあります。
(参式全高:60.2m スレード全高:53.7m)
フロントビューとリアビュー。
彩色パーツは顔とデコ、フロントアーマーエンブレム、つま先の水色です。
個人的には胸部の黄色も彩色かと思っていたんですがね(汗)。
元が参式なので、ドリル・ブーストナックルも当然再現可能です。
接続は専用のコネクトパーツを介して行います。
元祖斬艦刀もこの迫力!大きさもトップなら重さもトップというシロモノです。
全長38センチは伊達ではないです。
写真が傾いてはいますが(汗)、専用の握り手と平手で両手持ちも可能です。
各部の可動範囲もグルンガスト系以上となっているので、
スーパーロボットには必須の決めポーズも無理なくこなせます。
前述の通り、斬艦刀が重い事があってキットのボールジョイントではすぐにへたります。
そこで写真のように関節技ボールジョイント(大)へ置き換えました。
これは作例でも行った方法です(写真では胴体内部への補強板は付けていませんが・・・)。
まずは3mm径ピンバイスで胴体側の受けを差し込む位置に穴を開け、アートナイフと彫刻刀の丸刀で
受けが入り、かつ若干余裕がある分だけ削って穴を広げます。
肩関節もボールをカットして3mmの穴を開けて関節技のボールを固定します。
胴体と肩関節のダボに瞬着を塗ってしっかりと固定する事もお忘れなく。
続いて、肩関節ブロックもダボとポリパーツの受けに瞬着を塗ってしっかりと固定します。
その後ポリパーツを軽く動かして瞬着を行き渡らせ、ある程度経ったら、
受けとポリパーツの隙間に瞬着を流し込んで軽く動かせばこの部位の関節は強化されます。
上腕と前腕の接続軸には瞬着を四方に塗って硬化スプレーを吹けばOKです。
ただし、どちらも凹んだ部分には塗らないように気をつけて下さい。
手首は前腕接続部の奥まで差し込んでいれば、角度は限定されますが特に問題はありません。
万全を期するなら極細のポリランナーを通してボールと軸を止めておくとよいでしょう。
以上の方法で無塗装でもこのようにしっかりとした保持が可能となります。
加工を行う際は刃物によるケガに注意して行って下さい。
ダイゼンガーとの対峙も再現できるのも立体物ならでは。
困った事に、ダイゼンガーの方は肩を始めとして各部関節が緩くなっています・・・
故に両者のポーズが限定されるというのが悩みの種(汗)。
最後は歴代斬艦刀ロボの揃い踏み。
こうして一同に会して並べられるのも立体物の特権。
プラキットの方で揃うというのはアクションフィギュアを買った当時では考えられなかっただけに、
このシチュエーションは感動モノと言わざるを得ないですね!
参式以外は作例をやらせて頂いたというのもありますし(笑)。
コトブキヤ様には大感謝です!!