お知らせも兼ねての更新です。

本日発売の6月号にスレードゲルミルの作例が掲載されました。


改めて見ると、とんでもない事になってます(汗)。白の部分にかけたパールが。

設定画では白のハイライトの部分が紫となっており、それを意識してやってみたのですが、

パープルパールの強すぎる効果が誌面でも出ちゃってました・・・

通常パールの効果は種類にもよりますが、誌面だとわかりにくいものなんですけどね。

とは言え、見る角度によって色味が変わる効果はありますので、

塗装法のひとつとして覚えていただけたらと思います。


スレードの斬艦刀は零式&参式斬艦刀に比べてデカイ分重くなっています。

テストショットという事もありますが、片腕で振りかぶる事を想定すると、

保持力強化はやっておいた方が良いと思い加工を行っています。


当初胴体肩関節は中サイズでやってみたものの、保持力が足りないという結果となり、

キットのスペースとの兼ね合いから大きいものでも大が限界という結論になりました。

補強板としてプラサポを使ったのは破損と軸ズレを防止するためです。

腕部の各接続軸とヒジ関節の可動部の軸は瞬間接着剤を塗って太らせれば保持力が上がります。

肩関節ブロックのポリパーツ可動部にも瞬間接着剤を流し込んでおくとなおよいです。

作例とは異なりますが、この方法は胴体部も含めて無塗装でも行える強化法なので試してみて下さい。

関節技はグレータイプが違和感も低いのでオススメです。

肩関節の工作は多少削り込む必要がありますので、怪我には注意して下さい。


最後に、スレードは全体的に見ても完成度は高いキットです。

レビュアーを受け持った事を抜きにしても、純粋にオススメします。