
言うまでもなく、それは「スーパーロボット」!!
圧倒的なパワーと頑強のボディ、乗り手の勇気と闘志が一体となった時、
真価を発揮するその勇姿こそが、最強の熱血であると断言できます。
それは同時に日本人が失いかけた「魂」でもあるのです。
悲しい事に、今のロボットアニメは「巨乳が売り」か「腐女子向け」のキャラ主導というのが現状。
そういう要素があると「魂のないロボ」と比喩されるケースが多いです。
これは5年前、競合誌であるモデルグラフィックス誌のワンフェスレポの一角にある
ダイゼンガーのコーナーで本文を書かれたライターさんが記述していた事です。
実際に読んでみて速攻で「わかる!」と思いました。
当時で言うと、前者はグラヴィオンとゴーダンナー、後者はSEEDという所ですが、
今だと前者がグレンラガン、後者がギアスの事ですね。
00は・・・メカデザと変態・荒熊・バカが売りなのでセーフです。
そんな中でも魂を持ったロボットアニメは潰えてはいませんでした。
富野作品としてはザブングル以来の痛快作となるキングケイナー。
痛快娯楽復讐劇というキャッチコピーと主人公の童貞発言で視聴者の度肝を抜いたガン×ソード。
単なるリメイクにとどまる事無くロボットアニメの王道を貫いたガイキングLOD。
この3作品は「ロボットアニメの本来あるべき姿」を感じられるので
ロボ者として激しくオススメします。