今日4月7日は「機動戦士ガンダム」の記念すべき第1話の放送日です。
そして、ガンダムというキャラクターコンテンツが誕生してちょうど30周年を迎える日でもあります。
さかのぼる事30年前、ロボットアニメと言えばマジンガーZ、ゲッターロボ、
ライディーン、コン・バトラーVなどのスーパーロボットが全盛期であった時代。
そんな中で誕生したガンダムは、これまでのロボットアニメとは違う流れを生み出し、
いわゆる「リアルロボット」という概念を確立した記念碑的作品です。
もっとも、前身的作品として「無敵超人ザンボット3」があるわけですが・・・
過去の作品とは違うものを作るべく手探り状態であったというのは、
水陸両用モビルスーツやモビルアーマー、Gファイターなどのデザインから察する事ができます。
視聴率的に振るわず本放送は打ち切りという形で終わってしまいますが、
翌年からその真価は発揮される事となりました。
その世界観に魅了された視聴者からの問い合わせに応える形での再放送は
驚異的な視聴率をマークし、そして劇場版3部作が作られるという現象にまでなりました。
そして社会現象にもなったガンプラの発売。
これまでのキャラクターキットとは一線を画す出来栄えに子供達はもとより、
大人のモデラーも夢中にさせるモノとなったのはご存知かと。
また、低価格なのも大きな魅力で、再販版でも価格据え置きなのが嬉しい所です。
(他のキャラクターキットだと当時のモノより値上がりして再販されるのがほとんど)
今では旧キットと呼ばれる初代ガンプラ。
成型色1~2色、接着剤必須、ポリキャップなしと現在のキットに比べて形状面でも
ハードルは高めとなっていますが、僕らを夢中にさせた「味」があります。
MG・HGUCが主流となっていてもその味わいの良さは色褪せないものです。
実際2年前の作例で旧1:60ガンダムを作った時には感動したクチですから。
その反動で再販された旧1:144の大人買いまでやっちゃったし(笑)。
それはさておき、新しい時代のスタートとなる今日からもガンプラと向き合う日々を送ります。
(ガンプラの作例発注がかかってこないんで趣味の範囲になりますけど・・・)
追記:25日からHGUC全商品を対象としたキャンペーンが始まります。詳細は
http://bandai-hobby.net/hguc_gunpla_campaign/
こちらにて。