セラヴィーガンダムのバックパックに偽装していたセラフィムガンダム、
今週HGが発売されたので早速素組みしました。
それでもレビューは徹底的なので、しばしお付き合いのほどを。
プラランナー2枚、ポリランナー1枚と非常にシンプルで、パーツ数も抑え目。
ゆえに慣れていない人でも1時間ほどあれば楽に完成させられます。
フロントビューとリアビュー、特にリアビューでは太陽炉がセラフィム側に付いている事から
セラフィムが本体にあたると理解できるはずです。
コクピットもセラフィム側に配置していると思われるため分離するとセラヴィーは無人となりますが、
大型GNコンデンサーを内蔵しているので一定時間は戦闘行動継続が可能です。
この事から、セカンドシーズンのガンダム全機は太陽炉が外付け式というフォーマットを
感じ取れるであろうかと思います。
ダブルオー以外の2機は意外な所に付いていますが・・・アリオスなんて股間ですよ・・・
ベース無しでも自立は可能ですが、別売りのアクションベース2があると可動性能をフルに活用できます。
首、肩付け根、股関節、足首がボールジョイント、肩はポリパーツ内蔵、
手首は一本軸による差込式、ヒジとヒザはポリパーツ内蔵による挟み込み式可動です。
武装はビームサーベルのみ。ビーム刃はロング2本とショート1本。
手首と額のクリアーパーツが気になるなら対応したクリアーカラーで塗るか、
マッキーで塗るとよいでしょう。マッキーが一番手軽なのでオススメ。
当然の事ながらセラヴィーのバックパックへ変形可能。頭部と手首は余剰パーツとなります。
腕部が変形したGNキャノンはセラヴィーのものと異なり射角が狭くなっています。
頭部も含めてギミックと強度の兼ね合いからこのようにせざるを得なかったという所でしょうか。
GNキャノン砲口は右の状態となりますが、砲口パーツはセラヴィーのものと互換性があるため
左のように差し替えればOKです。ここでセラヴィーのパーツが活かせるわけですね。
勿論セラヴィーとも合体が可能です。前述のようにGNキャノンの射角は広くないので
微調整でセラヴィー頭部との干渉を避ける必要があります。
フェイスバーストモードも再現可能です。この辺りはハイコンプロでも再現されています。
ROBOT魂では差し替え式です。1:100でも差し替えなしでの再現は可能であろうかと。
ちなみにセラヴィーのヒザのGNキャノンはバックパックのものと同一であるため、
砲口をセラフィムのものに交換すれば隠し腕が再現可能となっています。
つまり、セラフィム用砲口2個、セラフィム手首2セット、ビームサーベル4セットを追加すれば
(セラフィムをもう一体買うかパーツ請求するかで)
現在のOPで確認されている阿修羅モードも簡単に再現できるのです!
各パーツの交換によって、第14話でブリングを仕留めたシチュエーションも簡単に再現できます。
こちらはセラヴィー、セラフィム各一体分だけでOKです。
あとはHGガラッゾの発売を待つだけですが(笑)。
その大きさゆえにあれこれと細かいギミックが積み込めない所はありますが、
ハイコンプロやROBOT魂よりも安価で楽しめるのがHGの真骨頂ですから、
まずは手に取ってその凄さを感じられる事をオススメします。
ここに、新生ソレスタル・ビーイングの戦力がHGで集結しました。
物語もクライマックスを迎え、今度こそ彼等の望む「戦争が根絶された世界」が実現するのか?
未来を信じて、立ち上がれ!ガンダム!!(ってかソレ違う番組だぞ!)