龍凰堂


1:100ダブルオーライザー完成しました。

昨晩からチマチマと進めてて部分塗装、可動改修、+αで仕上げたのみです。


龍凰堂


フル装備状態のダブルオー、強化パーツ兼用の戦闘機オーライザー、

そしてアクションベースソレスタルビーイングバージョンの3点セットとなっています。

定価はバラ売りより¥100安い¥5,250ナリ。ソフマップで買ったので大体30%オフでした。



龍凰堂


HG、ROBOT魂、ハイコンプロと派手に動くアイテムの後でリリースされたため、

それらと比べて極端に狭い可動範囲となっているのが1:100ダブルオーのネック。

そこで写真のような改修によって可動範囲を高めています。


・腰:カッターのこで分割し、腹部のパイプを削って天井部に3ミリの穴を開け

ホビーベース製関節技ボールジョイント大(以下関節技)の受けを接着。

腰側には2枚重ねで接着した1ミリプラ板でフタをする形で接着し、3ミリの穴を開けたのみ。

この穴に関節技のボール軸を差し込めば(接着はしない)腰の回転のみならず、

若干引き出す事で前かがみや反りも可能になります。


・股関節:股関節ブロックを黒い瞬間接着剤で埋めて硬化を待ち、硬化後に3ミリの穴を開け

関節技(大)の受けを接着。腰のボール軸はカットして関節技のボール軸に変更。

股関節ブロック上部に溝を作っていますが、意味がなかったです(汗)。


・足首:写真のようにプレート部分を削れば接地性が向上。



龍凰堂


以上の改修でこのようなアクションポーズもバッチリです!

今回は行っていませんが、手首もボールジョイントにすると表現の幅がさらに広がります。

これらの改修は無塗装でも行えますが、削りの作業が多いので怪我には注意して下さい。

また、関節技ボールジョイントはグレータイプもありますので、そちらをオススメします。

(手元にあったのが透明タイプだけだったので・・・)

黒い瞬間接着剤は少しずつ盛って硬化スプレーを吹きつけ、盛っては吹きつけの繰り返しが

スムーズに作業を進めるポイントとなります。


各部のGNコンデンサー用シールは上からオーロラフィルムを貼って変わったアクセントにしています。

オーロラフィルムは過去の作例でもカメラ表現の一種として使っているもので、

下地の色、見る角度に応じて色の見え方が変わるというフィルムとして重宝しています。

一例を挙げれば、下地を黒としたなら緑に見えつつ角度を変えれば青にも見えると。

弱点は曲率のキツイ一体成型の部分には貼りにくい事と、極薄で透明な両面テープが必須になる事。

ですが、マテリアルとしては非常に面白いので、一枚買っておくと便利です。

フィルム自体は東急ハンズにて1メートル×1メートル¥525で購入可能です。

が、10センチ×1メートルでも買えて、こちらの場合は¥52ナリ。


この改修例が参考になりましたら幸いです。