アニメやゲームに触れると目にするのが「トレーディング形式」のグッズであり、
有償・無償特典を問わず付いてくるケースは多いです。
これがいわゆる「ランダム商法」とも呼ばれ、ある種の問題とも化しているわけでして。
何故このネタについて触れているのかというと・・・
この記事を目にした事が理由です。
刀剣は完全に門外漢ですが、問題となった点が存在していたから目に留まったのです。
当初は全6種のぬいぐるみ(1,980円)を販売する・・・までは問題なかったのですが、
大きな問題となったのは・・・これがランダム販売での販売方式だった事です。
当然ながらファンからの反発の声が相次ぎ、公式側は1体あたり2,640円に値上げするも、
現在は販売を停止し改めて予約受注販売に切り替えるとの旨を発表しました。
ランダム販売はガチャガチャやカードやシールが入った食玩では日常茶飯事、
グッズ方面でもステッカーや缶バッジ、アクリルキーホルダーといった雑貨・小物類が恒例であり、
映画の配布特典の場合はミニ色紙やフィルムコマがお約束となっているわけですが、
これらは前者の場合百数十円~数百円と安価、特典は鑑賞料金を除けば無料なので、
この程度ならさしたる問題ではありません。
しかし・・・これが1,000円を超えると問題視され、2,000円台近くを超えるとアカン事になります。
購入数制限の上限まで買っても・・・「推しが一切出ず推し順が低いキャラしか出ない」という
事態が起きやすい大問題があるからです。
さらに刀剣などの人気コンテンツが絡んでくると、「さすがに高い」「高額転売にもつながる」
という反発の声が一層強まり、それが炎上案件と化してしまうわけです。
少し前にはちいかわの新商品ぬいぐるみも、全6種のランダムから
全6種コンプリートボックスでの受注販売への変更に加え、
単品販売も行う予定と発表されたので、どちらの公式の決断は英断だったと言えます。
で・・・これに関しては心当たり、あります。
特典に関してはまず10年前の「ラブライブ! The Scool Idol Movie」2週目、
ここからは2年生・1年生・3年生のミニ色紙配布でしたが、
2週目は自力で引き当てました。
さすがに8月ごろの復活の際は引きが悪かったものの・・・ロビーで交換も行われていたので、
取り替えてもらって穂乃果ちゃんとことりちゃんのを確保できました。
(にこちゃんとことりちゃんの色紙は知人へのお土産にあげたので手元にありません)
そして6年前の「ラブライブ!サンシャイン!! The Scool Idol Movie Over The Rainbow」では、
以上をすべて自力で引き当てました。
(現在時の人であるルビィちゃんのは知人へのお土産にあげました)
そしてかなりの試練だったのが昨年、
「映画 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章」でした。
初週からミニ色紙配布が行われたものの、週変わりで学年が違うのはともかく、
全枚数中わずかしかない箔押し仕様も交じっていたため、
推しの箔押しを当てるための重リピートが不可避だったとも言われています。
結局観たのは初日初回だけで、
ママさん登場でひと悶着あるも母娘の関係性を修復できたランジュが出てきました。
が・・・さすがにこの絵柄では・・・
その一方の物販でも問題がありました。
物販ではアクスタの販売が行われていたものの、第1章組のみでランダム形式という販売方式が
かなりの物議を醸していました。
劇場物販を利用しなかったのはランダム形式である事・・・よりも、
”劇中の絵柄仕様”という点がデカかったです。
さすがに第2章では選べるようになっていると思いたいですね。
(↑選べてもせつ菜ちゃんのしか買わんだろ)
そしてつい最近。
万博およびミャクミャクコラボのグッズがプレバンで予約販売が行われましたが、
缶バッジは各グループごとのランダム仕様、1注文につき5セットまでの制限があるため、
5セット買ってもコンプどころか推しが出ない事例も珍しくないわけで。
受注終了後になりますが、駿河屋で色々見ていたらヒットし、
タイムセールとまとめうりセールも活用して「万博の思い出に買おう」と注文しました。
そのおかげで推し上位の缶バッジを手に入れる事ができました。
この布陣の理由ですが・・・えりちのバッジがなかったので繰り上げです。
よく見たら右側で正統派美少女の役満が完成。
本来は販売元で買った方がいいのですが、こうした博打要素が絡むものに関しては・・・
そんなに高くない所で買うのも一つの手かと思います。