今週はずっと雨続きのようですね・・
雨の日のお散歩はチョット嫌ですよね。
「でも、お散歩しないと太っちゃうかも。」
と、心配なあなた。
オベシティ・パラドックス「肥満の逆説」ってご存知ですか?
今までは「肥満は心臓に悪いため、心臓病患者は減量が必要」といわれてきました
が、近年の人医学ではまったく
「逆」
の学説が注目を浴びています。
「統計学上は、肥満より削痩のほうが短命である」という、
つまり、「少しぐらい太ってるほうが長生きする」っていう話なのです!
動物医学でも、2008年タフツ大学(原著をど忘れしました。)によると、
心不全を患った犬で最も生存日数が短かったのは、「痩せ気味の犬」
、生存日数が最も長かったのは、「肥満犬」であったそうです。
特に、心臓病犬が急に痩せ始めると、危険信号!とのこと。
この文献が出てから、獣医さんの心臓病の治療は大きく変わってきています。
つまり、心臓病の犬は
今までどおり、「太りすぎ」は禁物だけど、
急に「痩せさせない」ことも大事!というのです。
肥満気味の高齢犬を飼うオーナー様には、
ちょっとホッとする話、、かも知れませんね。
いっぽう2008年の人医学文献では、
最も長生きするBMIは男性25.3だとか!!
(標準は22とされています。)
これは・・・僕にとってもホッとする話、、でした。
とはいえ、やっぱり美容と健康のためには
適正体重を保ちたいです・・・
あなたも計ってみようBMI(人)
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