家族葬とは何ぞや?
近年流行り?の家族葬。
一般的に家族などの近親者だけ、少ない参列者のみで執り行う葬儀の事を指すのだろう。
しかし葬儀という物はそもそも密葬・火葬式・1日葬・一般葬・社葬位しか無い。
打合せで頻繁に遺族から言われる家族葬。多分大多数の方々が思う家族葬は「人数が少ないから」「家族だけしか参列しない」と言う事を言いたいのだろうが個人的にはそれは間違いだと思う。
参列者が少なかろうが通常の葬儀のようにお通夜→告別式・葬儀→出棺→火葬ならばそれは一般葬だからだ。
唯一の違いと言えば式場が小さい部屋になるぐらい。
まぁ祭壇も小さくなったり葬儀社スタッフも少人数対応になるなどの傾向はあれど基本的にやることが一緒なので葬儀費用も大きくは変わらないはず。
本当に荼毘に付するだけで良いならハッキリと「火葬式」や「焼くだけで」と言いましょう。
巷でよく見「火葬式15万円~」などの触れ込みは焼くだけの「火葬式」ですからね。お通夜も無ければ坊さんも呼ばない。棺に入れて火葬場で焼くだけ。
それじゃいくら何でもと言う方は1日葬や一般葬になる。
だったら参列者は多いほど香典が入るので身銭のぶっ足しは無くなる。下手すりゃ儲かる(笑)勿論お返しも考えなくては駄目だが安いお返しにすれば良いだけ。
割り切って火葬式にするかどうせ葬儀するならたくさん呼ぶ、このどちらかが良いかと思う今日この頃。