帰りました
3日間の関西ツアーから帰ってきた。
と言っても自分のライブは2本、初日はボブ・ディランのライブ鑑賞。
この3日間も奇妙なご縁やら素敵な出会いやら、そして偶然の再会やらで有意義なツアーだった。
また俺の人生の幅が広がった気がする。
今、もっともっと歌いたい気分だ。
次のツアーが待ち遠しい。
ボブ・ディラン日本公演
ボブ・ディランの日本公演が今日から始まった。
俺は明日行くことになっている。
当初は明日が初日だったのだがなんと追加公演を頭に持ってきやがった。
と言う事で明日は2日目ということになってしまった。
芝居の通は初日と中日、そして千秋楽を見るという話しがある。
それに倣ってまずは初日のチケットを押さえたのだが・・・。
まわりのコアなファンの多くが明日のチケットを持っている(笑)。
みんな考えることは同じだ。
そんなこんなの初日公演。
少し前に終わったようでmixiなどでも既にセットリストや簡単なレポートなどがカキコミされている。
海外のミュージシャンにありがちな様子見や馴らし運転のようなライブではなかったというのが多くの感想。
初日から完全なるボブ・ディラン・ショーが展開されたそうだ。
これは明日が楽しみで仕方ない。
ボブ・ディラン、67歳。
去年アメリカで見たブルース・スプリングスティーンのコンサート。
ブルースは61歳。
3時間以上の体育会系の全力コンサートを何日も行う。
フォーク・ソングの父、ピート・シーガーは90歳。
今も新譜まで発売する現役のシンガー。
去年のオバマ大統領就任式典ではステージにも立った。
そして67歳のボブ・ディラン。
今日から3日連続、1日休んで2日間の大阪公演。
1日休んで名古屋に移動して2日間。
1日休みに東京へ移動して1日やって1日休み。
そしてそれからなんと4日連続でやって1日休んでまた2日連続。
日本で18日間で全14公演。
その初日から全力投球。
なんという爺さんだ。
アメリカの爺さん達、恐るべし。
さて、明日大阪でボブ・ディランを見て明後日と明々後日はそのまま関西で自分のライブだ。
明後日はおなじみ、大和高田は「ScarFace」。
そして明々後日の日曜日は久しぶりの京都で初めての「スローハンド」。
どちらも間違い無く感化されたライブになるだろうな。
福井大輔がボブ・ディランになってしまっているところを目撃するべし!
拍手を考える
俺は常日頃から「拍手」をいただく仕事をしている。
ステージの上で歌ったり話したりした後にオーディエンスの皆が俺に対して拍手をしてくれる。
この「拍手」というもの。
送る相手を賞賛するために手を打ち鳴らす。
拍手する人達は喜びや感謝を手を打ち鳴らす音で表す。
欧米では時にそれを立ちあがってする。
いわゆる「スタンディング・オベーション」ってやつだ。
去年、ニューヨークに滞在中に何本かのライブを見た。
ライブハウスやカフェで見たライブはフォークのコンサートでもあったので客席はずっと座って聞いていた。
だいたいが後半にそのシンガーの代表曲やアップ・テンポの曲を持ってくる。
座って手拍子したり体を揺らして聞いている人達は曲が終わるや立ちあがって拍手喝采。
そしてまた次の曲のイントロと共に座って次の曲に耳を傾ける。
そしてコンサートの最後の曲が終わるとまた立ちあがって拍手喝采だ。
その拍手はしばらく鳴り止まない。
それが「アンコール」だ。
その鳴り止まない拍手の中、一度引っ込んでまた出てくる者もいればそのままアンコールに応える者もいる。
そしてアンコールの曲が始まるとオーディエンスはまた座って聞く。
日本ではスタンディング・オベーションという習慣はない。
曲を立って聞いててもアンコールは座ってするのがほとんどだ。
アンコールまで含めてパッケージされた「お約束」コンサートがほとんどだからだろう。
アンコールの曲数から曲目までが周知のセット。
来日アーティストが日本の「形式」でやらされるのがつまらないし申し訳ない気持ちになる。
クラシックやジャズのコンサートにも行ったことがある。
その世界には世界的な日本人音楽家が何人もいる。
ロックやフォークが世界に通用しないのはオーディエンスにも責任があると思う。
演者も聞き手も、制作者から何までの全てが世界を意識しなくては世界には通用しない。
「洋楽かぶれ」の皆に言いたい。
洋楽を聞くことだけなら何もカッコイイ事じゃない。
その「聞き方」が欧米のマナーに乗っ取ったものになって初めてカッコイイ「洋楽ファン」になれるんだと。
「拍手」の音に日本語も英語もスペイン語も何もないんだから。
45年目のスタート
今日、3月7日は俺の誕生日。
朝からお祝いのメールやコメント、電話などたくさんもらって感謝している。
心から御礼を言いたい。
ありがとう。
今日は45回目の誕生日だったのだが過去44回の誕生日も思い出深い日がいくつかある。
子供の頃は親父にプレゼントを買ってもらいにおもちゃ屋に行ったりとかお金をもらってレコード屋に行ったりとかして、夜は親父の友達がコックをやっている洋食屋で外食というのが定番だった。
大人になってからは家族でというのはなくなった。
20代の半ば頃のある誕生日は俺はライブをやっていた。
ステージ降りて楽屋に戻ったらファンの子がバンドのメンバーと結託してケーキを用意してくれていて楽屋で祝ってもらった。
あんな事はもう二度とないだろうな・・・(しみじみ)。
30歳の誕生日は前にしていた仕事の関係で大阪にいた。
出張で仮住まいしていた飯場で後輩がコンビニで買ってきたケーキを割り箸で食べたのを覚えている。
33歳の誕生日は入院中の病室だった。
最後の誕生日になるところだった。
そして去年の誕生日はツアー真っ最中。
群馬県は前橋でライブだった。
周りは俺の誕生日だなんて誰一人知らずにいつしかカレンダーは8日になっていった。
今年の誕生日。
俺は45歳になった。
ほとんどが考え事をして1日が過ぎていった。
福井大輔、45歳。
俺の希望ではまだ人生の半分も終わっていない。
しかし実際はあと何年生きられるかは判らない。
今日までの45年の日々の多くを俺は無駄にしてきた。
今、それを取り戻す作業の最中だ。
失ったものや捨てたものを取り戻す。
しかしそうしながらもそろそろ形を作ることも必要だ。
人生45年目。
俺は勝負をかける。
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しばらく受けつけていなかった「コメント」、「読者登録」を解除した。
コメントに関しては人妻や女子高生からのお誘いが多かったので拒否にしていた。
おかげで読んでくれた人達からのコメントも拒否せざるを得なかった。
そろそろ解禁してみることにした。
しかしまた人妻や女子高生のコメントが多いようなら拒否設定しなくてはいけなくなる。
読んでくれてる皆にお願いする。
人妻や女子高生がコメントする隙もないくらいコメントを書き込んでほしい。
そうすればここで皆との交流もできるようになる。
読者登録もできるようにしたので登録してもらえば更新のお知らせが届くらしい(!)。
よろしく!