2012年、新しい旅が始まった
俺の新しいツアー「ROAD21‐MY DUSTY ROAD 2012/Hobo's Lullaby」がスタートした。
5月9日、東京「秋田犬」に応援に来てくれた人達、来れなかったけども応援してくれていた人達。
そしてその日その場所に居合せてたまたま出会った人達。
あの日あの時、それぞれの場所で俺と時間を共有してくれた全ての人達に心から感謝する。
ありがとう!
ライブの方は会場の雰囲気もすごく良くて、ついついMCにも時間を費やし過ぎてしまう程の楽しいライブだった。
次の日もライブの余韻が抜けきらない程のハイテンションだった。
新しい歌もいい感じで送り出せたようだ。
初めて聴いてくれた人からも「福井大輔」がちゃんと伝わったと実感できるコメントを戴いた。
すごく嬉しかった。
いいスタートがきれた。
手応えは十分だ。
これから俺はこの「埃まみれの道」を歩いて行く。
次回はMY HOME TOWN 名古屋だ。
10日後、5月23日水曜日。
いつもの栄テレビ塔西、たての街B2「Live House MUJICA」 http://www.spirits-jp.com/mujica/
開幕2連勝を飾れるように、是非とも応援に来てほしい。
5月9日(水) 東京秋葉原「秋田犬」
1. It's been a long time (新曲)
2. Carnival
3. Another Dream
4. Memory of Coney Island~Hobo's Lullaby
5. MY DUSTY ROAD (新曲)
う~ん… 前言撤回だな
昨日、東京に前乗りしていたので同じようにたまたま東京に来ていた友達のライブを見に行った。
名の通った有名ライブハウスだ。
そこの入り口に多くのミュージシャンのプロモーション・キットが置いてある。
ほとんどが「ポスト・カード」だった…(笑)。
俺の立てた「グリーティング・カード」説は消えた。
ニューヨークと東京。
俺が住んでいるのは名古屋。
ただの「時代遅れ」なのかもしれない(笑)。
そんなわけで今夜。
秋葉原「秋田犬」。
ついに新しい旅のスタートだ。
いよいよ砂埃の道に踏み出す日が来た
明後日からいよいよ新しい旅の始まりだ。
今回もスタートは東京。
今回のツアー、東京は久しぶりにマンスリー展開をする。
同じ街の同じ店に毎月通う。
俺を応援してくれてる人には毎月の俺の成長を見てもらえるし(体型や毛髪も含めて・・・)、新しい歌はいち早く
聴いてもらうことができる。
もちろん俺が成長していなかったり、後戻りしてしまっていたりしたらハッキリとお叱りを頂き俺自身の反省として
次回への宿題にできる。
そういった意味で月に一度、同じ店で歌わせてもらうというのは理想的なスタンスだと思う。
それに協力してくれる店側にも多大な感謝をする。
俺達のようなミュージシャンは何処でも通常「対バン」といって何組かのミュージシャンが順番に出て歌う。
例えば1日に5組のミュージシャンが出演するとしたら、本来ならその日に4人の音楽仲間ができる。
単純計算で半年で24人もの同じ道を歩く仲間ができることになる。
サラリーマンやりながらとかアルバイトしながらとか、OLしながらとか学校に行きながらとか。
もちろんそれだけで飯を食っている人もいる。
しかしいつも言っているようにみんな同じミュージシャン(中には稀にただの素人さんもいるが・・・汗)。
もちろん店のオーナー(マスター)やスタッフも同じだ。
彼らは歌は歌わないかもしれない、楽器の演奏もしないかもしれない(その日は、という意味だが)。
でもその日のライブには無くてはならない存在だ。
俺達より早く店に来て遅く帰る。
俺達以上に立派なミュージシャンだ。
彼らには感謝とリスペクトの気持ちを忘れないでいたいと思う。
俺はフォークシンガーであるおかげで自分の住む街とは違う街にそういった仲間ができるのがすごく嬉しい。
そんな旅がまた始まると思うとワクワクする。
そして今回から新しいプロモーション・キットも導入した。
「ポスト・カード」だ。
断っておくが葉書じゃない(笑)。
葉書サイズのフライヤーってことだ。
今まではモノクロコピーや至極まれにカラー印刷したB5サイズやA4サイズのフライヤーをライブに来てくれた
人達に配布してきた。
これはニューヨークでライブ廻りをして知ったのだが向こうのミュージシャンはみんなプロモーションには「ポスト・
カード」を使っている。
ライブ情報やウェブサイトのURL、連絡先などの情報が載っているので話しをしたミュージシャン達はみんな
名刺代りにくれたりもする。
そんな「ポスト・カード」が店頭や店の片隅、カウンターの上などに置いてある。
フライヤーに比べて小さい分、店に置いてもらってもさほど場所を取らないし持って帰ってももらいやすい。
名刺代わりにも「ビジネス・カード」っぽくなくて渡す方ももらう方も固苦しくない。
「グリーティング・カード」ってのが普通に習慣になってる国だからかな・・・、などと勝手に解釈して俺は当然その
アイディアを戴くことにした。
これをライブに来てくれた人に配ったりそれぞれの店(出演しない店にも)に置いてもらったりする。
俺は徹底的にアメリカかぶれで行くさ(笑)。
バックの風景はニューヨーク、コニーアイランドのボード・ウォーク。
今回からの新しい旅。
敢えて「砂埃が舞い上がる険しい道」を行くことにした。
今の俺がこうして歌っていられるのは本当にそんな険しい道を歩いてきた先人達のおかげだ。
そんな先人達への感謝とリスペクトと、そして彼らのスピリットの伝承のために。
俺は新しい旅に出る。
DAISUKE FUKUI Live Tour 2012
「ROAD21-MY DUSTY ROAD 2012/ Hobo's Lullaby」
Act.1 (TOKYO Monthly vol.1)
5/9(水) 19:00
東京秋葉原 「秋田犬」 http://www.akitainu-garage.com/
明日はライブ、そして偉大なるフォーキーの誕生日
明日はライブ。
バラエティ企画なので俺も色物で行ってやろうかとも考えたが止めた。
ユーモアは必要だとは思うが「ユーモラス」と「色物」とは別次元の話しだ。
俺のセットは来週からの新しいツアーの予告編的なものにするつもりだ。
そして何と言っても明日、5月3日はアメリカのフォーク・シンガー「ピート・シーガー」の93回目の誕生日だ。
1919年生まれ(!)、93歳にして今もなお現役のシンガーだ。
「We Shall over come」、「花は何処へ行った」、ザ・バーズのヒット曲で有名な「ターン・ターン・ターン」など
ピートによるオリジナルのロング・スケール5弦バンジョーの弾き語りで有名な曲は数えきれない。
オバマ大統領の就任式をニュースで見たと思うが、あのフィナーレで「ブルース・スプリングスティーン」と一緒に
歌っていたお爺さんと言えば分かるだろう。
俺達フォーク・シンガーの偉大なる先駆者。
明日の俺のステージをリビング・レジェンド、「ピート・シーガー」に送ろうと思う。
Happy Birthday !! Pete, and Thank you Pete !!
DAISUKE FUKUI Special Live MUJICA企画 「祭 ~こどもの日~」
5/3(木、祝) 開場/17:30 開演/18:00
名古屋栄(テレビ塔西たての街B2) 「LiveHouse MUJICA」
前売/¥2000 当日/2500 別途ドリンク代/¥300
前売予約は右側、「福井大輔へメール」からメールにて。
ダン・バーン(知ってますか?)
今日は久しぶりにお奨めミュージシャン紹介をしようと思う。
今回紹介するのは「Dan Bern」。
1997年にメジャー・デビューしたシンガーソングライターだ。
これを読んでくれてる人でどれくらいの人が知ってるだろうか?
俺は当時、デビューアルバム「Dan Bern」を発売と同時に買った。
何処でどうやって知ったのか忘れてしまったが(たぶん雑誌だったと思うが)デビューアルバムのプロデュースが
「チャック・プロトキン」、そして謳い文句が「ディランの再来」とか「スプリングスティーンの後継者」とか。
「チャック・プロトキン」といえば「ブルース・スプリングスティーン」のプロデューサーで彼の右腕と呼ばれる男。
そしてこの謳い文句と来れば俺が飛び付かないわけがない(笑)。
他にもブルース絡みのスタッフやミュージシャンが参加している。
肝心の音だが、基本的にダンのアコースティック・ギター弾き語りによるフォークだ。
そこにシンプルなバンドが加わるといった、まさにアメリカのフォークミュージックだ。
そしてダンの歌い方はまさに「ボブ・ディラン」(笑)。
多くは「ディラン」というよりは「トム・ペティ」にそっくりなのだが・・・。
ダンはメジャー・デビューするまで街から街、旅から旅と全米をツアーして廻りまくっていたと言う。
デビューしてからも(今でも)そのスタンスは変わらず、それこそ「現代のホーボーシンガー」だ。
しばらくして出たセカンドアルバムはプロヂュースが「アーニー・デフランコ」。
女流パンキッシュ・フォークシンガーだ。
デビューアルバムでもそうだったが「ダン・バーン」というシンガー、フォークシンガーであると同時に「パンク」
でもある。
「パンク」といってもステージでニワトリの首絞めるとか生肉食うとかじゃなくて・・・(そんな事は分かっとる!!)。
辛口の社会風刺を直接的な言葉でズバッとぶった斬るような歌詞を得意としている。
確かにそういう意味でも「ウディ・ガスリー」に始まり「ディラン」、「スプリングスティーン」と受け継がれてきたアメリ
カン・フォークの源流の延長線にいるシンガーだ。
なので「アーニー」のプロデュースはベスト・マッチング。
二人の本領発揮といったところだ。
そんなアメリカン・フォークのシンガー。
俺の事を知ってくれてる人には容易に想像できるだろうが俺は大好きだ。
フォークの源流の延長線に自分もいると自負している。
フォークというものは「伝承音楽」だといわれている。
確かに昔から歌い継がれてきて、更にまた次の世代に伝えていく音楽だ。
しかし俺はその伝えるべきものは「歌」だけではなくその「歌」の、そして「歌い手」の「スピリット」も重要なのでは
ないかと考える。
その意味で俺はその線上に立たせてもらうべく、勉強も体験もまだまだ駆け出しではあるがしているつもりだ。
しかし、しかしだ。
この手の音楽は日本ではあまりにも受けない。
1980年代前半に日本でアメリカン・ロックのブームがあった。
「スプリングスティーン」がアイドル視され、「トム・ペティ」が「ボブ・ディラン」のバックバンドとして来日。
そして「ジャクソン・ブラウン」や「ヒューイ・ルイス」に「ジョン・クーガー・メレンキャンプ」「ボブ・シーガー」などが当
時大学生だった俺達が通っていたカフェ・バーで放映されていたMTVから次々と流れてきていた。
そんな時代は今は昔。
フォークを源流とするアメリカン・ミュージックなんて一部のマニア(俺みたいな)の趣味の世界になってしまった。
アメリカンミュージックって「骨太」とか「熱い(暑苦しい)」「男臭い」「汗!」とかの形容をされることが多い。
俺も然り。
しかし同じアコースティック・ギターの弾き語りでも今の主流はハイトーンボイスで青春ラブソングを歌う連中。
二人組で洗練されたハーモニー、時に二人組の片方はギターを弾かない(S&Gには遠い・・・)。
ルックスもかなり大事なようだ(笑)。
そんな日本のシーンなのでダンなんかアッと言う間ニ・・・。
そもそもデビューした1990年代後半なんて日本盤が出たこと自体が奇跡だったのかもしれない。
ちょっと目を離した隙に日本盤は出なくなっていた。
輸入盤すら・・・。
でもダンは今日も明日もアメリカの何処かでギターをかき鳴らしながら歌っているだろう。
アメリカでは小さな小屋ではあるがコンスタントな人気を得ている。
俺の歌を気に入ってくれる人がいるならこの「Dan Bern」、きっと気に入るに違いない。
「骨太」だし「熱い(暑苦しい)」し「男臭い」し「汗!」のイメージだ。
日本では売っていないCDも公式サイトの通販で買えるので機会があれば「Dan Bern」も体験してみてほしい。
「Dan Bern」公式サイト→ http://danbern.com/


