突然ですが、皆さんはお金に困らない生活を送りたいと思いますか?思っているなら、家計簿はつけていますか?

「当たり前でしょ!」「おおまかにつけている」「まったくやってない…」など様々な回答をお持ちかと思います。結論から言うと、家計管理をするうえで家計簿は絶対につけるべきです。していない方は、今日から始めましょう!

 

なぜかというと、家計管理は生きていくうえで基礎中の基礎スキルだからです。家計管理スキルがないと、お金に困らない生活を送りたいと思っても厳しいでしょう。

湯水のようにお金が湧いてきて、使っても使いきれない方は問題ないですが、残念ながらそういう人は殆どいないでしょう。大半は普通の人です。ここでいう普通の人とは、毎月何らかの仕事をして収入を得て、その収入で生活していく人のことです。

 

普通の人がお金に困らない生活をしたいと思ったら、やることは実にシンプルです。それは、収入を増やして支出を減らすこと。特に支出を減らすには、それを可視化することです。この「可視化」が家計簿をつけることです。

 

 

収入を増やして支出を減らす。これができれば、当たり前ですが手元に残るお金は増えます。もちろん片方だけでも手元に残るお金は増えるので、この2つを意識することは大切です。

どちらが簡単かというと、支出を減らすことです。収入を増やすにはそれなりの努力や年月が必要で、ここで簡単に対策を書くのは難しいです。しかし、支出を減らすことはすぐできます。

例えば家賃や携帯代など固定費の見直し、無駄な保険の解約、コンビニでなんとなく買うスイーツを控えるなど。今まで自分の支出を全く管理してこなかった人は、何かしら削れる支出があるはずです。それだけで、今までより確実に支出を抑えることができます。

 

支出を抑えるためには、いつ何をどのくらい買っているのか把握する必要があります。この把握こそが家計簿であり、家計見直しの第一歩です。つまり、家計簿をつけることは家計を見直す準備段階であり、前提条件と言えるでしょう。事前準備をできていない人が目的を達成するのは厳しいですよね。

 

でも「日々の支出を毎回書くのは面倒くさい…」「レシートが溜まって嫌になりそう」という声が聞こえてきそうです。確かに日々家計簿ノートに記録するのは面倒です。私もそんなことはしたくないし、実際していません。もっと簡単な方法があります。それが家計簿アプリです。

 

殆どの人はスマートフォンを持っているでしょうから。そこから家計簿アプリをダウンロードしましょう。そうすれば、あとは日々の支出を打ちこむだけです。おすすめのアプリは「マネーフォワード ME」「シンプル家計簿」などです。

支出の内訳も自分でカスタマイズできるので、一般的な食費・日用品などはもちろん、子供の習い事・漫画本・野球観戦など、個々の生活に合う項目を設定して、自分だけの家計簿を作成できます。

 

そして日々入力すると、合計額が都度最新の状態に反映されたり、各項目の支出割合がグラフで表示されたりして、先月と比べてどれくらい使ったのか、何に多くのお金を使ったのかなど認識しやすくなります。レシートとにらめっこしながら紙に書くよりも簡単にでき、見やすいので大変おすすめです。

ちなみに「マネーフォワード ME」は、クレジットカードや「PayPay」などのキャッシュレス決済アプリと連動させると、明細を自動的に登録してくれます。これだけでかなりの負担を軽減できます。

 

こうして数か月、1年と経つと、自分が何にどのくらいのお金を使うか大体の傾向がみられます。想像していたより、遥かに多くのお金を使っていた項目を知って驚くでしょう。この項目に多くのお金を使う価値があるか?と思うかもしれません。この傾向が見えてきたら、いよいよ支出の見直しです。

 

見直す項目が分かっても、いきなり0円にしようと極端に考える必要はありません。去年より20%減らす、3万円減らすといった形で構わないので、達成可能な目標を立てましょう。また、1年間の括りで考えるのか1か月の括りで考えるのかもお任せします。私は1か月だとばらつきがあるので1年間で考えていますが、やりやすい期間で大丈夫です。

 

それが決まったら、月ごとや週ごとに逆算して考えます。たとえば年間予算が6万円なら月5000円、週だと1000円~1250円。これを頭に入れておけば、以前買ったから今週はやめておこうなどの自制が働くきっかけになります。なんとなく止めよう、ではなく具体的な数字の根拠があるので、自分自身を説得しやすくなります。

 

もちろん、譲れない項目を無理に削る必要はありません。ポイントは、支出を削っても満足度が落ちないものを削ることです。分かりやすいのは携帯の通信費でしょう。通信費は安いに越したことはないので、毎月あまり使わないのに5000円も払っているなら早急に乗り換えましょう。こうした固定費を抑えたうえで、さらに無駄な支出がある場合は家計簿で積み上げたデータをもとに、目標を設定し実践していきましょう。

 

 

今はなかなか給料が上がらない時代です。収入を増やすのは一筋縄ではいきませんが、支出を減らすのは自分次第ですぐにできます。削るべき金額と削れない金額を実際の支出額から判断し、少しずつ理想の家計簿にしていきましょう。

将来、自分の家計簿の歴史を振り返り、その変化をニヤニヤして楽しむために私は日々記録しています(笑)。皆さんもぜひ家計簿アプリで家計管理を始めましょう!