新型コロナウイルスが世界を脅かしてからもう2年以上が経つ。確か2020年の初めに中国で新型コロナが確認されたというニュースが始まった気がする。その後、3月には学校が一斉休校になり、4月に最初の緊急事態宣言が発令され、外出自粛に。以降、第2波、第3波…とコロナは変異しながら拡大を続け、マスクなしでは日常生活を送れない日々が到来した。

2022年6月現在はそこまでニュース等で報道されることもなくなったが、いまだにマスク生活は続いたままだ。ちなみに海外ではマスク生活からおさらばしている場所もある。日本も強制ではないが、国民性からか大半の人はマスクをしたまま外出している印象だ。

 

このコロナ禍で社会は大きく変わった。今回は、個人的に大きく変わったことについて書いていきたい。

 

まずは仕事の大半が在宅になったこと。幸い今の仕事はパソコン作業がほとんどなので、最初の緊急事態宣言を機にほとんどの業務が在宅になった。自宅で仕事をすることに最初は戸惑ったものの、数日経てばすぐに慣れた。むしろ毎日の通勤がなくなったことで余計なストレスもなくなり、自分の時間も増えたのでいいことづくしだ。当たり前のように毎朝満員電車で通勤していたことが信じられず、よく何年もやっていたものだと感じた。

 

人間慣れは恐ろしいもので、以前のような出勤スタイルはもう考えられない。たまにパソコンではできない業務もあるので出社することがあるが、一日出社するだけでかなりの疲労を感じる。確かにずっと家にいるので、以前と比べて体力が落ちて余計にそう感じるのだろう。そう思ってからはウォーキングや運動を定期的にするよう心がけている。こうしたデメリットはあるが、それを浮いた時間で補えば問題ないし、それでもプライベートの時間は増えている。コロナになって起こった数少ない良い変化と言える。

 

次に変わったことはプライベートの過ごし方だ。コロナ前は、以前書いたように週1~2回はジムに行って筋トレを行っていたが、コロナで一時期ジムが閉鎖されてからは行かなくなってしまった。また、映画館で映画を観ることも楽しみの一つだったが、その習慣もなくなってしまった。いずれも現在は以前のように利用できる状態になってはいるが、なんとなく足が向かなくなった。やはり一度流れが断ち切られると、本当に続けたいと思うこと以外はやらなくなるのかもしれない。継続するというのは難しいと改めて実感。

代わりにYouTubeなどの動画を見る時間は増えた。それまではほとんど見てなかった気がするが、おうち時間が増えたことで一気にはまっていった気がする。それは今も続いている。

 

最後に変わったことは、出不精になったこと。プライベートの過ごし方の一部ではあるが、在宅ということもあり本当に外出しなくなった。特に平日はまれにスーパーなど近所に行くくらいで、基本はずっと家だ。とはいえ、出勤時代も職場と家の往復がメインだったため大して代わり映えはないかもしれない。が、どこかへ寄り道するというちょっとしたこともなくなったので、軽い引きこもりではと錯覚する時もあった。

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あとは友人と遊んだり飲み会をしたりという機会も消滅した。今でこそ会えるようになったが、2020年あたりは飲み会や旅行の予定もキャンセルしていた。私だけでなく日本人のほとんどが自粛していたのだから、やはり真面目な国民性が表れているなと改めて感じたものだ。

もともとずっと家にいることは苦じゃないため精神的に参ったことはないが、周りを見ると在宅で自粛生活を送っていると鬱になる人もいたので、いろいろ大変だなあと呑気な感想を持ったものだ。

 

そんなこんなで個人的に変わったことを書いてきたが、コロナ前と後ではどっちが良かったかというと、両方のいいところを足し合わせた状態というなんとも身勝手な結論になる。

基本的にはコロナ禍によるさまざまな制限に辟易したものの、これによって実現した在宅勤務という働き方だけは数少ない良い点だった。別にコロナでなくてもできたはずだが、そうした働き方をする企業はごく一部だけだったので、コロナをきっかけに半強制的に実現したと言える。

もちろん在宅では成立しない仕事もあるのでそれは別だが、今回をきっかけに多様な働き方ができる社会になればいいなと思う。最近は在宅を全面解除する企業も増えてきているが、それでいいのかを含め、今後どういう働き方が自分にとってベストか考える人も増えるだろう。従来の価値観に縛られず、時代の変化に合わせた働き方や生き方ができる社会になることを願う。

 

コロナ禍の生活では、生き方や自分そのものを見つめなおすきっかけを与えてくれた。今回のような災害が起こってほしくないのはやまやまだが、ピンチをチャンスにという言葉にもあるように、捉え方次第で今後の人生が良い方向にも悪い方向にも変わってくる。良い方向に変わるよう日々の過ごし方を意識したい。