まずはポケモンカードについて。ポケモンカードは、あの大人気コンテンツ「ポケットモンスター」を題材としたトレーディングカードゲームのことです。最初に発売されたのは1996年10月20日なので、約26年という長い歴史を誇るカードゲームで、このトレーディングカードゲーム業界が盛り上がるきっかけになったと言える存在です。

また前回も書いた通り、国内だけでなく海外でも販売されており、世界で約70か国以上の国と地域で販売されています。また、国内大会や世界大会も行われており、毎年盛り上がりを見せています。

 

個人的にポケモンカードは子供の頃たまに買ってもらっていました。当時の子供たち(特に男子)の多くが一度は通った道ではないでしょうか。あの頃はキラカードを当てるのが目的で、たまに1パック買ってもらってドキドキしながら開封していたのを思い出します。ただ私の場合そこで満足してしまい、実際に正式ルールで対戦をすることはありませんでした(笑)(唯一、兄弟と独自ルールで遊んでいたくらい…)

 

ルールは割とシンプルで、今から始めても簡単にできます。トランプカードで遊ぶ代わりにやってみるのも面白いと思います。今は大人のプレイヤーも多いので、SNSでつながってポケカコミュニティもできると思います。

 

次は資産性についてです。ふと気になって当時のパックが今いくらで取引されているのか調べたところ、驚愕の事実が発覚しました。現在は絶版になっており、今後作られることはないので市場に流通していることは稀です。

そこでオークションサイトで現在の価格を調べてみたところ、一番初めに発売された拡張パック 第1弾は、現在1パックあたり約6万円とかなりのプレミア価格になっていました!!ちなみに当時の定価は1パック300円です。そして拡張パック 第1弾は1BOX60パック入りらしいので、単純計算で1BOX360万円、仮に箱自体が未開封だと希少性がより高まり、さらに高い値段がつくのは間違いないです。いやはや恐ろしい。

もちろん絶版BOXですし、当時の商品を未開封保存する子供は相当なレアキャラだと思うので、現在出回っている数が極端に少ないのが原因でしょう。子供にとってパックは開封してなんぼですしね(笑)

仮に将来のプレミア価格を見込んで買っていた人がいれば、相当な先見の明があるとしか言えません。あとは卸売や小売の方が在庫として眠らせたまま時が流れた、とかでしょうか。いずれにせよ現在入手するのは相当困難なのは間違いないです。

 

それにしてもなぜこんなに高いのかというと、初代の希少性ともう一つ理由があります。それは、このパックから出てくるリザードンのレアカードが数百万円の値段がつくからです。通称「かいりきリザードン」と呼ばれるこのカードは、商品製造時のミスで正しいカード表記である「かえんポケモン」ではなく「かいりきポケモン」と印刷されてしまい、のちに修正されたのですが、初期の生産分では間違った表記のまま流通してしまいました。人気ポケモンのエラーカードということで、非常に希少性の高いカードになっています。

 

このように、昔のカードは高値がつく傾向があるので、昔集めていて実家の押し入れに眠っているかもしれない場合は、探してみるのをおすすめします。ただし注意点として、昔のカードだからといって何でも高いわけではないのと、レアなカードでも状態が悪いと価格はぐっと下がることです。

子供が遊んでいた紙のカードが、25年以上の時を超えて新品同様の状態で保存されている可能性を考えてみてください。きっとその確率は相当低いことが予想できるでしょう。だからこそ状態が良い場合はとんでもない値段がつくとも言えます。

 

ほかにも最近のカードで高値がつくカードも多数存在します。大会等で勝つともらえるようなプロモカードはもちろん、一般販売されるカードにもいくつか傾向があります。

ひとつは人気ポケモンや対戦でよく使われるレアカードです。先程のリザードンやピカチュウは人気のキャラクターで、これらのレアカードは高い値段がつく傾向があります。カードの性能が強いポケモンのレアカードも同様です。

 

ちなみにポケモンカードには、同じ内容が書いてあるカードでも通常のものとレア仕様になっているものが存在します。どちらも対戦する際には効果に変わりはないものの、レア度が違うので値段という観点では全く異なります。通常のカードが数十円で、レアカードは数千円ということも珍しくありません。コレクション性があるのはこうした理由があります。

 

もうひとつ高値がつきやすい傾向のカードは、可愛い女の子が描かれているレアカードです。ポケモンだけでなくトレーナーやジムリーダーなど人が描かれたカードも存在しますが、かっこいい男性が描かれているカードよりも、可愛らしい女の子が描かれているカードのほうが圧倒的に人気です。

逆にレアカードでもおっさんが描かれているものは値段がつかないことが多いです。まあおっさんはね…どの世界でも需要と供給のバランスで価値は決まってくるので、こればっかりは仕方ないです(笑)

 

参考までに2017年10月20日(金)に発売された「GXバトルブースト」という商品(現在は絶版)から出てくるリーリエという女の子が描かれたカードは、2022年6月現在カードショップの買い取り価格で20万円となっています。一番安かったころは1万円ほどだったので、ものすごく値上がりしていることが分かると思います。

それでも以前よりは落ち着いてきており、1年ほど前は30万円ほどだったので、値動きも恐ろしいですね。資産性があると書きましたが、投資や投機といった側面があることも現在のカード市場の特徴になっています。

 

ここまでポケモンカードについて書いてきました。書こうと思えばまだまだ書けそうですが、とまらないので簡単にまとめます。

特徴としてはカードを集めて対戦する遊びの要素とコレクションの要素。このふたつが絶妙に組み合わさった魅力的なコンテンツということになります。最近では一世を風靡したポケモンGOとのコラボもあり、話題となっています。ポケGOユーザーの人は、この機会にポケカデビューしてみてはいかがでしょうか。