日頃の環境への取り組みを、全国に住む約2万人に聞いた『都道府県別エコへの取り組み調査*』(ブランド総合研究所)の結果によると、地域によって取り組み内容が異なっていると同時に、意識の面でもかなりの差があることが明らかになりました。
この調査は、「実際に実行している環境に配慮した行動」に関して13項目について聞き、都道府県ごとの得点を算出してランキングしたものです。主な行動項目ごとに見てみると――。
[資源ごみの分別]は、全体では88.6%もの人が実行していました。1位は北海道(93.9%)、ワーストは大阪府でしたが、それでも80.0%もの人が分別を実行していると答えており、全国的にはかなり普及しているといえます。次に高かったのが[冷暖房の温度設定]で、全体では62.7%。香川県がトップ(69/2%)で、ワーストは北海道(52.4%)でした。
[節水を心がける]は、全体では51.2%。1位は長崎県(58.5%)、ワーストは富山県(37.5%)でした。[エコバッグを持参]は、富山県が79.7%でトップ。08年4月に全国で初めてレジ袋の有料化に踏み切ったのが富山県でした。
[エコ商品に買い替え]は、全国的には13.8%とまだ低いですが、その中でも沖縄県が18.8%と最も高く、宮崎県、大分県、鹿児島県といった九州勢がベスト5に入り、この項目での意識が進んでいることがわかります。また、エコを意識して買い替えた商品別としては、エアコンをトップに、クルマ、照明器具、冷蔵庫と続きます。
エアコンの場合、買い替えた割合が最も高かったのは和歌山県。クルマの場合は滋賀県がトップ、最下位は東京都でした。ちなみにワースト5に千葉県、神奈川県、埼玉県が顔を出しており、残念ながら南関東の1都3県はクルマへのエコ意識が低いという結果となりました。
さて、そういった13項目すべてを集計した全体のランキングでは、1位:長野県、2位:京都府、3位:東京都、4位:滋賀県、5位:長崎県の順となりました(以下、略)。逆に最も得点が低かったのは高知県、ブービーも徳島県と四国2県が占めることになってしまいました。
*2008年9月、インターネット上で実施。都道府県ごとに200人以上、全国で21,269人から回答を得た。
※参考:ブランド総合研究所 http://www.tiiki.jp/