「ネットスーパー」とは、利用者が自宅のパソコンからスーパーのネットを通じて商品を注文すると、お店で品物を揃えて利用者の家まで届けてくれるという、エリア限定の宅配システムです。ここにきて、大手スーパーが続々と本腰を入れ始めてきました。

 

「イトーヨーカドー」では、ネットスーパー対象店舗を3年以内に現在の約80店から約170店に拡大する計画です。また、中部・関東を中心にスーパーチェーンを展開する「ユニー」は、07年に「アピタ鳴海店」(名古屋市緑区)で「アピタネットスーパー」を実験的にスタート。対象地域は店舗から半径5km以内で、午後2時までに注文すれば、当日の午後5時~9時までに自宅に届きます(配達料315円)。利用者は3040代の主婦を中心に着実に増加しており、手応えをつかんだユニー側では、3年以内に10店舗まで増やして宅配エリアも名古屋全域に拡大する予定です。ちなみに「鳴海店」でのネットスーパー利用者一人当たりの平均購入金額は6,000円弱で、来店客の平均単価の2倍強にまで達しています。

 

「ダイエー」では、ネットスーパー1号店を、この9月、東京の「東大島店」で開始します。取り扱うのは生鮮食品や総菜、酒類など約5,000品目。午後4時までに注文すれば当日中に受け取ることができます(配達料315円+買物代行手数料105円)。対象エリアは、江東区、墨田区と江戸川区の一部で、「東大島店」での販売動向を見た上で他店への展開を検討する予定とか。
なお、「ユニー」「ダイエー」共に、買い上げ金額が5,000円以上だと、配達料が無料になります。

 

自宅から注文できる手軽さに加え、ガソリン高でクルマでの外出を控えるといった状況も後押しとなり、この事業、今後ますます需要の拡大が見込まれます。

参考:日経MJ(日経流通新聞)
株式会社イトーヨーカ堂 http://www.itoyokado.co.jp/
ユニー株式会社 
http://www.uny.co.jp/
株式会社ダイエー http://www.daiei.co.jp/