■いまどきのヤングパパたちは、父親であることを楽しんでいる!
父親像が変わってきた!?
『第一回 子育てに関する調査2008』(電通ジセダイ育成委員会)によると、
育児面での父親の役割が着実に広がっているとともに、
30代の父親たちは“パパ力(ぢから)”ともいうべき、
子育てへの前向きな取り組み、自分で対処する能力などを、
ごく自然に身につけているようです。
30代前半の父親の「出産立ち会い」率は69%と高く、
誕生前から「父親学級に参加」(41%)したり、
自ら「ネットなどで関連情報をこまめにチェック」(32%)したりと、
若い父親ほど育児に積極的に参加し、“親学”を学んでいます。
58%が「休日に子供を散歩や公園に連れていく」のは自分の役割だと思い、
なんと92%もの父親が「休日に風呂に入れる」という高い数字を示しています。
そんな、父親であることを満喫している
“いまどきのヤングパパ”たちをターゲットに、
いま新たなヒット商品やサービスが生まれています。
例えば、パパが子供を連れて外に出かけるためのベビーカー
や
パパ専用の子育てバッグなど、父親が自ら選ぶこだわりよう。
それはきっと、愛する我が子のためであると同時に、
父親となった歓びと責任を演出する自分のためでもあるのでしょう。
一方で、3歳までは「食の安全」を、
4歳以上になると「子供同士のいじめ」「通学途中の安全」などを危惧する親が増えます。
「無添加おやつ」や「防犯ベル付き携帯電話」
といった商品や「送迎サービス」など、
皮肉にも子供を育てる上での不安が新たな消費を生んでいるといえます。
少子化の時代にはそれなりに、
従来型の子育て市場とは違った新たな市場が創られていく兆しが、いま見え始めています。
滝