ミクロレットに擦られる 続々インドネシア今昔物語 | インドネシアJP編集長&政治系漫才ユーチューバー ハル

インドネシアJP編集長&政治系漫才ユーチューバー ハル

妻がインドネシア人なので、インドネシア関連の話題+世間よもやま話をアップ!+政治系漫才をユーチューブ動画発信!

15年ほど前、ジャカルタにて…

一人で車を運転しているときのこと。場所は近所の商店街、昼間でもあり、二車線の道をいつものトロトロ渋滞で走っていた。

そのハルの運転する車の左横を猛烈な勢いで走り抜けていくミクロレット(キジャンタイプの水色の乗り合い自動車)があった。

「危ない!ぶつかる!」と思ったとたん、キキキ~~~と嫌な金属音がなった。ガチャではなく、キキキ~~~であり、ぎりぎりの状態でぶつかることはなく、ただこすられただけであった。

こういう場合、こすった側(加害者側)、それがミクロレットやメトロミニ(オレンジに紺のミニバス)であったなら、もっとも多いパターンは、加害者側がそ知らぬ顔をして逃げていき、被害者側が猛追するような格好になるのだけど…。

しかし今回このミクロレットは、(一瞬逃げかけたが)逃げることはなく、乗客を降ろすためすぐ脇に車を停める。

さて問題です。ここでハルが取った行動は?

1、車を降りてその運転手の免許証を見せるよういい、連絡先を聞き、後日弁償する旨を約束させた。

2、車を降りてその運転手と激しくやりあい、思わず大乱闘になりかけた。

3、車は降りず、運転手をキッと睨みつけるだけでそのまま行ってしまった。

正解は3でした。

その理由は~

●相手(運転手)の顔を見ると、非常に凶悪そうな顔をしており、喧嘩になることはあっても向こうが謝ることはない。

●運転手と車掌の二人組みが多く、喧嘩になれば、当然こちらが負ける。

●相手側が温厚であるとしても、お金をもっていないので、弁償してもらえるなんてあり得ない(経験あり)。弁償するようなお金をもっている奴はミクロレットの運転手なんてしない。

●ミクロレットのオーナーが弁償することはありえない。というのは、ミクロレットはレンタルであり、運転手と車掌が一日いくらで借りており、事故は借りた側が負担することになっている。

総合判断して、このミクロレットにかかわるのは単なる時間のロスである。だからキッと睨むぐらいでもう考えないことにした。野良犬に噛まれるのと同じことだ。

それよりも面倒なのは女房の対応。

「あなたが気をつけていないからだ」とか「どうして私に連絡しないの?」とか絶対文句を言うに決まっている。うちに帰るのが憂鬱なのだ。